2020.12.31

マネージャーとディレクターのイメージが湧かないあなたへ!

同志社大学 インターン

西村俊哉


お疲れ様です!
今月からディレクターを務めさせていただいている西村です!
今回の学びブログの目的は、タイトルにもある通り、マネージャーとディレクターについてイメージがわかない人が、この記事を読んで少しでもイメージがわいたと感じてもらうことです。
長期的な目標として、マネージャーやディレクターになる事を目標とする人が多いですが、両者の違いについて分からない方も多いでしょう(実際にマネージャーを務めている際に、このような方が多くいらっしゃいました。)
もちろん、経験したことがなければ分かりませんよね笑
また、両者に対して具体的なイメージがわいていない方も多いと思うので、そのような方にご参考にしてもらえるとありがたいです!

マネージャーとディレクターの違い

では、ここからマネージャーとディレクターの違いについて僕なりに記していきます。
まず、みなさんがイメージしやすいようにマネージャーとディレクターの役職を他の仕事や立場に例えたいと思います。

ズバリ、マネージャーは「小学校の先生」で、ディレクターは「部活のキャプテン」です。
皆さんができるだけ簡単にイメージを掴んでもらうために、思い切って例えてみました笑
では、それぞれを順に説明していきます。

マネージャーは、入ってきたばかりの新人さんを教育する必要があります。
もちろん、はじめての業務なので失敗も多く、見守る姿勢や面倒見の良さが求められます。
これは、小学校の先生にも共通しています。
低学年であればあるほど、失敗も多くなるため、見守る姿勢としっかりと指導する面倒見の良さが必要となるでしょう。

また、未来電子の中ではモチベーションの高い人が多いですが、中にはモチベーションの低い人や未来電子以外での学業や就活に忙しく、なかなか業務に手をつけられない人もいます。
そういった人にも、柔軟に対応してマネジメントする必要があります。
小学校の先生も同様に、中々言うことを聞いてくれない人がいて、思うようにいかないこともあるでしょう。
ただ、そういった方をいかにうまくマネジメントするかが、腕の見せ所でもあります。

また、この他にもコミュニケーション能力やマルチタスク能力などが必要となることも両者に共通している点です。

このように多くの共通点から、小学校の先生に例えさせていただきました笑

次に、ディレクターですが部活のキャプテンと例えさせていただきました。
実際に高校の時にテニス部のキャプテンを務めていたのですが、その時の経験と非常に似通っている点があると感じました。

1つ目は、チームで目標に向かって取り組むところです。
両者の共通点として、メンバー全員が同じビジョンを共有している必要があります。
やはり、メンバー全員が同じ目標に向かって取り組んでいなければ、チームに一体感が生まれませんし、モチベーションの維持も難しくなるでしょう。

チーム意識を持たせるためにも、ディレクターの方はビジョンについてしっかりとメンバーと共有しておく必要がありますね。

2つ目は、メンバーと協力することです。
一人でいくら頑張っても、大きな目標を達成することは難しいです。
しかし、チームメンバーと協力することで、仕事がスムーズに運ぶこともありますし、一人で取り組むよりも大きな成果を生み出せることにもつながります。
このように両者ともメンバーと協力するという点が、大きな共通点といえるでしょう。

また、僕の例えで言うなら未来電子でのADは部活の副キャプテンに当たるでしょう。
両者とも補佐の役割を担うという点で非常に似通っていると言えますね。

ディレクターの魅力とは?

先ほどまでは、ディレクターとマネージャーの違いについてご紹介しました。
ここでは、今月ディレクターとして過ごした上で感じたディレクターの魅力についてご紹介します。

ディレクターの最も魅力的な点は、自分の思い描くチームを作れることです。
ディレクターのメイン目標として、過失0件や達成率100パーセントなどの指標を達成するという目標があります。
しかし、その指標を達成するためのプロセスは規定されていないため、チーム内でどのような取り組みを行って指標を達成するかについては、ディレクターの方次第ということになります。

そのため、チームによって取り組んでいる内容も異なり、それぞれの色があります。
例えば、記事質を向上させて過失0件という目標を達成するために、フィードバックシートなるものを作成し、校正毎にメンバーの記事のフィードバックをそちらに記載しているところもあります。
また、モチベーション向上のために、チーム内で評価制度を作成し、週ごとに執筆量や記事質をランキング形式で紹介するといった取り組みをしているところもあります。

ちなみに、僕のチームではサブ目標として、一人一課題解決を掲げていました。
チームメンバーがこれまで未来電子で業務を行ってきた中で、不満に思う点や「もっとこうだったら分かりやすいのに」といったことについて、それを解決するための施策を考え、実行するという目標です。

自分なりに頭を働かせて、主体的に行動することで得られる経験は何よりも得難いものとなるでしょう。
また、未来電子でのインターンの魅力の1つとして、インターン生の手でより良い環境に変えられるということが挙げられます。
チームメンバーの方には、主体性を発揮してもらい、自分たちの手で変えていけるという実感を持ってもらうためにこちらの目標を設定しました。

ここまで、取り組みの例を紹介してきましたが、ディレクターによってチームの特徴は大きく変わります。
そのことがディレクターを務める上での、やりがいでもあり、面白さでもあるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、マネージャーとディレクターの違いについての僕なりにご紹介しました。
今回の学びブログを読んで、なんとなくでもイメージが沸いたと感じていただけると嬉しいです。
また、今回はディレクターについて詳しくご紹介しましたが、過去の学びブログでマネージャー経験に関する記事も執筆しているので、良かったらそちらも参考にしてみてください。


この記事を書いた人

同志社大学インターン

西村俊哉