2021.1.18

英語力0の私が海外留学してなんとかやっていけている話

カリフォルニア大学 インターン

竹原佳歩


竹原ライターチームでマネージャーをしています、カリフォルニア大学ロサンゼルス校3年の竹原佳歩です!

 

大学名を聞いて「???」となった方もいらっしゃるかもしれませんが、現在私は海外留学中で、アメリカの大学に通っているんです。

コロナの影響で一時帰国中なので、リモートで授業を受け、毎日勉強に励んでいます。

そんな私ですが、高校時代や留学初期は英語で苦しんでいました。

今回は、英語力0だった私が英語を身につけた方法や、英語学習の心得をご紹介します。

 

英語の学習方法について

 

留学を決めてから試した英語の学習方法をいくつか見ていきます。

 

オンライン英会話

1つ目は、オンライン英会話です。
留学すると決めてすぐに始めたのが、この方法でした。

対面式の英会話に比べて費用が抑えられることに加え、自分の好きな時間に予約できたので良かったです。

悪かった点で言えば、中身が薄かったことです。

というもの、(私が入会した英会話では)講師がプロではなかったので授業の質にばらつきがあり、学べるものが浅かったですね。

 

単語帳や文法本を見て覚える

2つ目は、単語帳や文法本を見て覚えることです。
高校生の時は、とりあえず単語帳を眺めていました。

この方法は語彙力を増やす意味では良いですが、実践で役立つかと言われれば、あまり役立たなかった気がします。

その理由は、日常会話であまり使わないお堅い表現が多かったからです。

 

英語でドラマや映画を見る

3つ目は、英語でドラマや映画を見ることです。
ありきたりな方法ですが、これが意外と役に立ちました。

その理由は、実際によく使われる表現やスラングが学べたからです。

 

私は、同じエピソードを3回くらい見てました。

具体的には、1回目は日本語の字幕付き、2回目は英語の字幕付き、3回目は字幕なしです。

それに加えて、気になる表現や、これは使えるというものがあればメモしてましたね。

 

さらに、ドラマや映画の中の人になりきって発音の練習もしてました(笑)

今考えると少し気持ち悪いですが、発音や話し方の練習は正直とても役立ったので、おすすめです。

誰も見ていないところで、登場人物になりきって練習してみましょう。

 

映画とドラマに加えて、外国人のYouTubeチャンネルを見るのも良いと思います。

1つ1つが短いので、隙間時間にもおすすめです。

 

自分より英語が喋れる人と友達になる

4つ目は、自分より英語が喋れる人と友達になることです。
これは、実際にアメリカに行ってから実践しました。

英語ネイティブの人はもちろん、英語を上手に話せる人なら留学生でも誰でも良いです。

この人たちと話すと、リアルな会話スピードや間の使い方を感じられるメリットがあります。

 

そして、上記の3つの方法で学んできたことを実践するチャンスでもあるんです。

私は、特に映画やドラマで覚えた話し方や単語を使いまくりました。

 

以上の4つが私がしていた(いる)英語学習です。

 

英語学習の心得とは?

 

上記では、英語学習の方法についてご紹介しましたが、英語を勉強しているとつまずくことも多くあるでしょう。
ここでは、そんな時に思い出してほしい心得をいくつかご紹介します。

 

完璧になろうとしない

1つ目は、完璧になろうとしないことです。
これは、さまざまなところで言われていることでもありますが、言語を学ぶときに完璧主義すぎると精神的にキツくなります。

文法や単語を間違ったり、忘れたりすると気になってしまうかもしれません。

しかし、英語が第一言語の人だって文法を間違えますし、限られたボキャブラリーで生活しています。

言いたいことが言えなくても落ち込まず、「次はちゃんと言えるようにしよう」くらいで流すのが良いでしょう。

 

リスニングや発音はネイティブのようになれない

2つ目は、リスニングや発音はネイティブのようになれないのを知っておくことです。

心理学の授業で勉強したのですが、生後数ヶ月までに英語の環境にいないと、日本人の苦手な「RとL」の発音を聞き分けられなくなります。

同じように、一定の年齢を超えると完璧な発音は難しくなるんです。

 

もちろん、リスニングや発音の精度をできるだけ上げるのは大切です。

しかし、それらに神経質になりすぎても、あまり意味はないんですね。

それよりもはっきりと発音する方が何倍も大切だと(私は)思います。

 

できることを増やして苦手なことを補う

3つ目は、できることを増やして苦手なことを補うことです。

一言に英語学習者と言っても、その得意分野や不得意分野はさまざまですよね。

 

例えば、リスニングが苦手だとしましょう。
リスニング能力そのものを上げることに限界を感じている場合は、ボキャブラリーを増やしてみましょう。

聞き取れる単語が増えることで、全て正確に聞き取れなくても文章の意味を感じ取ることができますよね。

 

その他にも、文法が苦手だけど、コミュ力に長けている人はどんどん話しかけましょう。

文法や単語力を気にしている人は、思っているより多くありません。
話す中で、基礎をつけていけば良いと思います。

 

とりあえずやってみる

4つ目は、とりあえずやってみることです。

これは、一番大切ではないでしょうか。

やってみたら意外とうまくいくこともあります。

実践で自信をつけていきましょう。

 

おまけ!一生忘れないであろう恥ずかしい英語ミスを紹介

 

上記で、偉そうに心得について話しましたが、私は今まで恥ずかしいミスをたくさんしてきました。

ここでは、その中でも印象に残っている1つをご紹介します!

 

それは、”What’s your name?”が聞き取れなくて時が止まったことです。

忘れもしない、渡米して1ヵ月経たないくらいの時のことです。

買い物をしているときに、店員さんに名前を聞かれました。

その時の私は、英語で話しかけられたことにビビって、店員さんが何を言っているのか全く理解できませんでした。

 

中学1年生の最初の授業で習う”What`s your name?”が聞き取れなかったと知った時は、本当に凹みました(笑)

でも、大丈夫です。

今は、聞き取れます!

 

ここで伝えたいのは、ミスとしてもなんとかなることです。

次から聞き取れれば良いのです!

単純な英文も聞き取れなかった私が、今となっては英語で授業を受けています。

皆さんも、ミスを恐れずとりあえずやってみましょう!!

 

まとめ

今回は、英語の学習方法と心得をご紹介しました。

あくまでも私の経験ベースなので、参考程度にしていただければ幸いです。

私もまだまだ英語を勉強中なので、一緒に頑張りましょう。

 

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