2021.3.4

大学生で楽をすることは悪いこと?現役インターン生が紹介します。

立命館大学 インターン

西河佑夏


 

西河
西河
お疲れ様です!立命館大学一回生の西河佑夏です。

 

皆さんは「大学生は人生の夏休み」という言葉を聞いたことがありますか?

実は私も高校時代は、大学生は単位さえとれバイトと遊びで充実できる生活が送れると思っていました。

しかし、コロナ禍の中、大学に入学した私はこの考えはかなり変わりました。

 

今回は、その経緯や、「楽」をするとはどういうことなのかをお話ししようと思います。

長いですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

□楽に気付いた2つの瞬間

 

私は先ほど大学一回生と言いましたが、実は大学に行ったのは数えられるほどです。

ですので、大学生というよりは高校の延長で今があるような感じに正直近いです。

 

西河
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コロナの影響で学校がなくなってしまったことは仕方ないですが、私が今、思うことは「楽な道に逃げることほど後悔することはないな」ということです。

 

そのエピソードとして、高校時代やコロナ禍のステイホーム期間中の出来事についてお話しします。

 

まず、私の高校時代は部活だけで、勉強面では、楽な道ばかりをたどっていました。

 

特に勉強は、テスト前に詰めこんで、テストが終わったら抜けてしまう。

このような勉強の仕方で、授業だけを受けている状態で。

 

西河
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もちろんテスト前だけの勉強では良い点も取れず、なんとなくテストだから勉強して、なんとなくテストを受けていました。

 

ですので、テスト期間が苦痛で仕方なかったです(笑)

 

高校時代に自信をもって頑張れたというのは部活だけの私は、その後大学入学前になり、楽な道に流れていたことに少し反省をします。

 

理由は、せっかく今まで習ってきたことのほとんどが、テストが終われば忘れて、抜けてしまっていたからです。

何のために勉強していたのか、楽せずもう少しでも勉強していればまだましだったのではと思いました。

 

このことをきっかけに「大学では何かしないとやばい」こんなことを考えながら、大学に入りました。

 

ただ、大学に入学をしたといってもオンライン授業のため、自宅で授業を受けるのみでした。

そこで、楽があだとなって後悔する出来事が起こります。

 

 

コロナの影響でステイホーム習慣が始まった期間のことです。

1カ月間バイトにも入れず、なんとなく目的もなく過ぎていく日々が続きました。

 

西河
西河
毎日だらだらと同じことをして、何か自分のためになることやプラスにつながるアクションはほぼ起こしていません。

 

こんな一見楽な毎日を過ごしていましたが、暇な時間を持て余した結果、ある出来事が起こります。

 

 

それは、久々にバイトに行った日です。

 

西河
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バイトは落ち着いた営業だったため、バイトの店長や他のスタッフと話している時間がたくさんありました。

 

その中で、バイトの店長にふと、

「めっちゃ失礼なこと言っていい?ちょっと丸くなった?」

と言われてしまいました。

この一瞬だけはかなり恥ずかしかったです(笑)

 

確かに何もせず、目的や趣味もない私はだらだらした生活を1カ月間続けていました。

 

西河
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同時にこの1ヵ月間楽ではあったが「何が得られた?」ってことを考えたときに、マイナスのことしか思い浮かびませんでした。

 

高校時代に勉強面で楽をした後悔、楽な生活に甘えてしまった後悔。

楽が自分をマイナスな方向に進めていることにやっと気づきました。

 

□楽な生活からの脱却

 

楽な生活からとりあえず脱却したい。

 

この一心から考えたことが、インターンでした。

 

「1回生からインターンなんてできる?」

「高校時代何かしていたわけでもなく、特別な才能がなくても採用してもらえる?」

 

こんなことを考えながら、とりあえず関西にあるインターンを探しました。

 

そこで出会ったのが「未来電子インターン」です。

 

正直何か始めないことには何も変わらないのはわかっていました。

しかし、ハードルが高すぎるのではないか、自分にできることなのか。こんなことを考えながらも、部活で学んだ諦めない心とやる気だけは持って入社しました。

 

入社後、今まで楽な生活をしてきた私には、ハードに感じることもありました。

 

ただ、その困難や自分にできるか分からないと思っていたことをできたときには、確実に力がついていることが実感できました。

 

期日を守ること、チャットのレスを早く返すこと。

 

社会人として当たり前のことができたうえで、責任のある仕事を任せていただける。

今まで体験したことがない世界に出会いました。

 

西河
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その後、やる気だけはあったので、執筆だけは多くし、慣れてきたらその他業務以外のことにまで手を付けられるまで成長しました。

 

この時点で、楽をしていた時の私には感じられないほどの成長を感じられました。

同時に、周りの方に評価していただけたおかげで、新しい役職を任せていただけました。

 

西河
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その後もすごくありがたいことに、いろいろな役職につかせていただけ、未熟で他の方に迷惑をかけることもありますが、自分が入社当時に掲げていた目標は達成できました。

 

何も才能や能力がなく、楽な道をたどってきた私でも、やる気と諦めない心があれば、たくさんのことを学べ、成長できる場所に半年以上も身を置くことが今もできています。

楽をやめた結果、私は成長できたと思います。

 

□「楽」した過去から学んだこと

 

ここまで、楽な道を歩んでいた過去のエピソードを交えながら、「楽」しすぎていたことを後悔し、新しいことを始めた過程をお話ししました。

 

楽をしていた過去を否定したいわけではありません。その過去がきっかけで、学べることもあったからです。

反対に、今の自分を肯定するつもりもありません。

ただ、今思うことは努力したり、何かに挑戦したりしているときの方が、楽しいということです。

 

ここで、楽と楽しいは同じ字を書くことに気づかれた方はいらっしゃいませんか。

しかし、この関係は全くイコールではないと思います。

楽に生きることが楽しいかもしれませんが、挑戦して成功体験を積み重ねる方がもっと楽しいと思います。

 

ここまでお話ししてきて今言えることは、インターンに来ていなかったら、こんな体験談のような文章は書けていないということです。

 

もちろん、過去をこんな風に言う機会もなかったと思います(笑)

 

このことも踏まえ、楽に生きるか何かに挑戦して生きるかは私次第ですので、どんな道を歩むかはじっくり考えていこうと思います。

 

□大学生が楽をすることについて:まとめ

 

まだ、大学1回生で大学生を語るには早すぎると思いますが、大学1回生の私が思う「楽」についての考え方をまとめてみました。

 

私が大学生活で何かしようか迷ったときには、今楽をして後で後悔するか、今頑張って成功体験や様々な経験を積むか、どちらが良いか考えようと思います。

 

私の文を読んで、何かに挑戦してみたくなったり、何かを始めるきっかくにしてみたくなった方がいれば幸いです!

 

長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

西河佑夏