2021.3.30

あなたの思う真のリーダーってどんな人?

同志社大学 インターン

加藤奈緒


 

こんにちは。

未来電子マーケティングチームに所属しています、同志社大学2回生の加藤菜緒です。

最近私はリーダーとはどんな人なのかについて考える機会がありました。

そこで今回は私が思うリーダーについて解説します。

 

□皆さんはリーダー経験がありますか?

 

「リーダー経験はありますか」

就職活動を考え始めて、面接対策をしようと考えた人なら1度は見たことがある問いなのではないでしょうか。

委員長や部長、サークルの会長などやったこともないし、リーダー経験なんてないと考えている方も多いと思います。

 

私もその1人です。

私にとってこの問いは最も難しいと言っても過言ではない問いでした。

そもそもリーダーの役職に就けるのは一部の人で私はそんな役職には向いていないと、心の中でリーダーという言葉から逃げてきたのかもしれません。

今回は私と同じリーダー経験がない方に向けてお話しします。

 

では、そもそもリーダーとはどのような人なのでしょうか。

ここでは私が考えたリーダー像をお話しします。

リーダーとはどんな人なのか、皆さんも一緒に考えながら読んでもらえると嬉しいです。

 

□真のリーダーとはどんな人?

 

私は最近アニメにはまり、「呪術廻船」「約束のネバーランド」「進撃の巨人」という3つのアニメを見ました。

どれかは見たことがある方も多いのではないでしょうか。

見たことがない方は、どれも面白かったのでぜひ見てみてください。私自身どれもアマプラで見た程度なので、にわかであることはご了承ください。

 

さて、アニメには様々なキャラクターが登場しますが、だれがリーダーかを考えたことはありますか。

もちろんアニメごとに主人公は存在しますが、主人公が必ずしもリーダーかどうかは分かりません。

私はこれらのアニメを通して誰がリーダーなのかを考えました。

 

ここでは巨人に立ち向かうお話の、進撃の巨人の例を挙げながらリーダーについてお話しします。

誰よりも強い信念をもって戦うエレンがリーダーでしょうか。

冷静さと戦闘力の強さを誇るミカサがリーダーでしょうか。

はたまた、とっさの時に正しい判断ができるアルミンが真のリーダーだと思う方もいるかもしれません。

 

私がたどり着いたリーダーは誰かという問いに対する答えは、「全員」です。

どのキャラクターも人より秀でている箇所があり、誰かがかけてはアニメは成り立ちません。

現実世界でリーダーというとチームを引っ張っていく人という、なんとなくのイメージが定着しているように感じます。

しかし、このアニメのキャラクターの構造は、現実世界においてチームで働く際の構造と同じではないでしょうか。

 

メンバー内でのコミュニケーションを活発にする人、チームの目標や現状を冷静に分析し方向性を判断する人、メンバーのモチベーションを維持するのが得意な人、場を和ませるのが得意な人など様々ですが、どの人もチームの中での役割を果たしているリーダーと言えると思います。

 

しかしだからと言って、無条件に皆がリーダーであるとは思いません。

リーダーにも条件があります。

それは、「チームで目標を達成するという強い意思を持っている」ことです。

進撃の巨人であれば、キャラクター達全員が巨人を倒したいという強い思いを持っているがゆえに、自分の長所を生かし、全員が様々な特徴を持つ「リーダー」に見えるのだと思います。

 

つまり、リーダーという役職が大切なのではなく、チームの目標達成のために何かに熱中し、自分中心ではなく組織としてものごとを考えることがリーダーとしてチームに働く上で重要なのではないでしょうか。

 

□リーダーになるためには?

 

ではリーダーになるためには実際、何をすれば良いのでしょうか。

私が思うリーダーになるためにすることは2つです。

 

1つ目はチームで働く環境に自分を置くことです。

これはとても簡単です。

ここで言うチームとは、サークルでもアルバイトでもなんでも構わないと思います。

私はサークルもアルバイトもしていますが、他にもチームで働くフィールドに身を置きたいと思い、未来電子でのインターンシップを始めました。

 

2つ目はそこで全力で頑張ることです。

自分の長所やそれをチームでどう生かすかが分かっている人はそれを生かしてチームに働きかけると良いでしょう。

 

しかし、チーム内で発揮できる自分の長所が分からない方も多いのではないでしょうか。全力で頑張るとは、チームの目標達成に向かって試行錯誤することです。

チームで掲げた目標達成のために自分にできること、したいことに挑戦しましょう。

そうしている中で、自分の長所が見つかり、いずれチームのリーダーの1人になっているのだと思います。

 

ここまで少し偉そうに話しましたが、私も、私自身がどんなリーダーなのかまだ試行錯誤している最中です。今後も自分自身はどんなリーダーか、どんな時にそのリーダー素質が発揮されやすいかを研究したいと思っています。

 

□まとめ

 

リーダー経験がないと思っている方はまずはチームで働くフィールドに身を置くことから始めましょう。

未来電子は学生ばかりのインターンシップで、早くから裁量権を持って様々な仕事ができるので、自分のリーダー素質を探したい人におすすめと言えます。

皆さんも未来電子でのインターンシップに熱中して、自分のリーダー素質を探してみませんか。


この記事を書いた人

同志社大学インターン

加藤奈緒