こんにちは、インターン生の先東です。
タイトルを見て「なんだ?」と思った方もいれば「バカか?」と思った方もいるでしょうか。
就活をしているとほぼ全員が何らかの形で突きつけられる不採用。
今回はそんな不採用との向き合い方のお話しです。
おそらく、この記事を読むと元気が出ます。
安心してお読みください。
不採用は悪いことではない
不採用という現実を突きつけられたとき、もちろんハッピーな気分にはなりません。
もっと言えば、憂鬱な気分になります。
自分が少なからず行きたかった企業に拒否されたわけですから、それは当然のことです。
しかしそんなときによく言われるのが
「就活は相性だから、引きずらなくていいよ」
という言葉です。
たしかに的を射ていますが、なんだかフワフワしていますよね。
そこでもう少しわかりやすい例を見てみましょう。
積み木のおもちゃをイメージするとわかりやすいかもしれません。
あなたは、三角形です。
※三角形=あなた、枠=会社が欲しがっている人物像
イメージできますか?
つまり、あなたにとっての最高のハッピーエンドは、大きさも形もまったく同じ三角形の枠にハマることです。
しかしそんなに都合良くピッタリの枠が見つかることはありません。
だからこそみんな、少しだけサイズが合っていない三角形に収まったり、自分は角張っているのに丸い角の三角形に収まったところで納得内定、終活となるのです。
これは会社側も同じです。
会社も丸や三角、四角それぞれの枠を持っていて、その枠にハマる形(=就活生)を探しています。
四角の枠を持っているのにわざわざ丸や三角を採用しませんよね。
つまり、不採用とはあなたの形である「三角形」を否定しているわけではなく、うちが欲しいのは丸なので他所に行った方が良いですよ、ということです。
いっそ不採用には感謝
採用が必ずしも最高のものとは限りません。
あなたは三角形です。(この設定、続いてます)
さらに詳しく言うと、正三角形です。
どれだけ業界研究や企業研究をしても、その会社が持っているのがどのような形の枠なのか、完全に判断することは難しいでしょう。
就活を始めてからの1年や2年という期間では尚更です。
枠が三角形だということまではわかっても、てっぺんが尖った三角形なのか、底辺がやたらと長い三角形なのか、そこまでは判断できないことがほとんどです。
例えばその会社の枠は、すごく尖った直角三角形と仮定します。
そして正三角形のあなたは、採用をもらい就職しました。
これは、本当に幸せでしょうか?
おそらくあなたは、まったく合わない形にハマりながら、つらい毎日を過ごすこととなってしまうに違いありません。
だからこそ「うちが求めているのは確かに三角形だけれども、きみのような正三角形ではないよ」ということを、不採用という形をもってはっきとり伝えてくれたことには感謝してもよいくらいです。
自分を偽れば直角三角形の仮面をかぶることはできるかもしれませんが、面接官にはすぐにバレてしまいます。
もしバレなくとも、それは入社後の自分の首を自分で絞めるようなものです。
どうでしょう、不採用に対する認識は少しでも変わりましたか?
感謝は言いすぎたかもしれない
不採用に感謝するというのは極端な表現だったかもしれません。
ですが、少なくとも不採用というのはあなたの人格を否定しているわけでもありません。
それぞれが自分の形を持っていて、就活はそれに合った枠探しの旅だと思えば少しは気が楽になったのではないでしょうか。
22卒も23卒も、もちろん24卒も、みなさん一緒に頑張りましょう(^^)