志望動機や自己PR、ガクチカにどうしても足りないと感じてしまうのがインパクトです。
そんなとき、ちょっとした嘘を織り交ぜて話を盛った経験がある方も多いのではないでしょうか。
もしくは嘘をつく勇気がなく、結局はインパクトに欠けると思いながらもそのままESを出してしまった、面接に臨んでしまったという方もいるでしょう。
今回は、そんな面接と嘘のお話です。
ぜひ最後までお付き合いください。
嘘はバレなきゃ事実になる
まずは嘘をつく勇気が無かったという方。
そういった方々は、無理に嘘をつく必要はありません。
下手に嘘をついてバレてしまうよりも、一切の嘘無く、上手に嘘がつけないその素直さを武器にしていきましょう。
対して、嘘ならつけるけど面接で嘘はアリ??という方。
結論から言ってしまうと、アリです。
ただし、
・筋が通っていること
・0を1にはしないこと
この2つが重要です。
1つずつ見ていきましょう。
□筋が通っていること
これは、嘘をつくときにもっとも気をつけたいところです。
(書いている途中で何かがおかしいと思いましたが、決して嘘を推奨する記事ではありません。笑)
あまりにもできすぎた話をした場合、恐らく面接官は嘘ではないと納得できるまで質問を続けるでしょう。
そのとき、少しでも矛盾した発言をしてしまうと、すぐに嘘がバレてしまいます。
とっさに大きな嘘をついてしまうと、その後の自分の首を絞めることになる可能性が高いので注意しましょう。
□0を1にはしないこと
これはどういうことかと言うと、まったく存在しない事実を作りあげるのはおすすめできないということです。
サッカー未経験者が「部長として部を率いて地方大会で3位になりました」と言うとどうでしょう。
部長としてどのような努力をしたのか、何に苦労したのか、そこから何を学んだのか、おそらくそんなことを聞かれます。
これが事実であれば、どんな角度から質問をされても事実を答えれば良いだけなので苦労はしません。
しかしすべてを想像で話そうとすると、どこかで無理が生じてくるはずです
なので、話を「盛る」のは構いませんが、話を「作る」のはやめましょう。
実は副部長だったけど部長だったことにする、学生団体で行った大きな企画の一実行メンバーだったけど企画立案者という設定にするなど、近くで見ていた誰かのことを自分のことのように話すのが精一杯でしょう。
それ以上の嘘は見抜かれる可能性も高くなり、また本当に自分に合った会社選びもできなくなってしまいます。
さらに言えば、嘘はつかないのが一番です。