こんにちは!
未来電子テクノロジーでライターチームのマネージャーをしている大森です。
僕はもうすぐ大学3年生になるのですが、同じ学年の方の中には、そろそろインターンシップについて考え始める方も多いのではないかと思います。
一口にインターンシップと言っても、
「どんなことをするんだろう」
「給料ってもらえるのかな」
などと、分からない部分も多いでしょう。
そこで今回は、インターンとはそもそも何なのか、給料はもらえるのか、といったことについて紹介します!
そもそも、インターンシップとは?
インターンシップとは、企業が行っている仕事を学生が体験する制度です。
実際の業務や働く環境を体験することで、業務内容や仕事のやりがい、働くことへの理解を深めることを目的としています。
インターンシップには学生側・企業側双方にメリットがあるため、インターンシップを実施する企業は増えてきています。
業務内容によっては、実際に社員さんが行っている業務を体験することが難しい場合もあります。
そういった場合でも、最近では、仕事の内容や意義を理解できる体感型のプログラムを実施することで、学生に仕事について理解してもらえるよう工夫している企業も増えています。
期間は1日で終了するものから、1年以上継続可能なものまであります。
大学の長期休暇を利用して参加するのが一般的ですが、長期インターンシップの場合、休学などをしない限りは、日々の授業と両立して行うことになります。
インターンシップで給料はもらえる?
結論から言うと、インターンシップには給料が出るものと出ないものがあります。
多くのインターンシップでは、ワークショップやセミナー形式のプログラムなど、実務というよりは疑似体験のようなことを行います。
そうしたインターンでは、基本的に給料が発生することはありません。
一方で、実務の伴うインターンでは給料が発生するケースがあります。
具体的には、インターン生が企業から実質的な指揮命令を受けていたり、インターン生が生み出す利益や効果が企業に帰属していたりする場合に給料が発生すると考えられます。
こういったケースでは、インターン生は労働基準法の「労働者」と見なされ、企業はインターン生に対して適正な賃金を支払う義務が発生するのです。
こうしたインターンは、数週間以上の期間にわたって企業の通常業務に近い仕事を行う、長期インターンである場合が多いです。
給料が発生する長期のインターンに参加するメリットとしては、お金をもらいながら社会人に近い経験を積めること、業務について深く理解して確実に成長できること、短期のものに比べて多くの人と関われることなどが挙げられます。
確実に成長できるという点に関しては、長期インターンならではの魅力だと言えます。
長期にわたって企業の業務に参加することで、多かれ少なかれ業務のコツを必ず掴むことになります。
また、経験を積んでいく過程で、試行錯誤を重ねられます。
「こうしたら上手くいくんだ」「あのときの失敗はこうすることで防げたんだ」
試行錯誤によってこのような気づきが得られますが、そうした試行錯誤による気づきは、長期にわたって業務に取り組まないと得られないことが多いでしょう。
長期でインターンに参加するとなると多くの時間をそこに費やさなければいけませんが、給料が発生するのであれば、無理なく継続できます。
まとめ
インターンシップには短期のものと長期のものがあり、それぞれに異なる良さがあります。
長期のインターンでは試行錯誤の経験を積めるため、短期インターンでは得られない学びを得られます。
僕自身、現在1年ほどインターンに参加していますが、何度も失敗を経験し、その原因を探り、そこに対して解決策を考えるという体験ができています。
こうした経験は、給料が発生する長期インターンだからこそできたのではないかと思います。
インターンで成長したいとお考えの方は、有給の長期インターンを視野に入れてみてはいかがでしょうか!