コロナウイルスが全世界に蔓延してから、早3年が経ちました。
コロナが始まった頃はまだ高校生だった私も、今では大学生。
サークルも、授業も多くの制限がある中で行われています。
今回の記事では、来年度から大学2回生になる私が思う、大学生活を充実させるためにできることを2つご紹介します。
留学
大学生活を充実したものにするためにできることの1つ目は、留学です。
最近では、大学生で留学している人が珍しくなくなってきたように思います。
私の周りの友人も、大学在学中に留学に行こうと考えている人がたくさんいます。
実は、私は高校時代にアメリカに留学していました。
高校2年の8月から、3月末までおよそ8ヶ月間アメリカの公立高校に交換留学していました。
そんな私が思う、留学のメリットは3つあります。
1つ目は、言語の習得です。
留学に行く最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。
どこの国に留学していてもその国の言語を学ぶことは、留学生活を送るうえでは必要不可欠です。
英語は近年どの仕事でも必要とされるスキルです。
英語圏に留学すれば、頑張り次第では英語を流暢に話せるようになるでしょう。
また英語圏以外の地域に留学すれば、希少価値の高いスキルとして活かせるでしょう。
2つ目は、忍耐力の向上です。
私はこの力は、留学をしたからこそ得ることができたものではないかと考えています。
留学生活は、正直言って大変です。
ある程度話せる状態で行ったとしても、実際の現地の会話スピードについていくことは簡単なことではありません。
また、その国の文化に自分を慣れさせていくには、時間がかかります。
その国での生活に慣れるまでの期間は人それぞれです。
しかし、誰でもその文化を自分の中の「当たり前」にするのには時間がかかります。
私にとって慣れるまでの時間は、「耐え」の時間でした。
例えば、私が留学していた地域ではかなりの田舎だったので、車社会でした。
日本では都会の近くに住んでいたため、電車がそこら中を走り回っているのは当たり前の生活をしてきました。
しかし、車社会のアメリカの田舎では、どこにいくにも車が必要。
友達の家に行くのにも、学校に行くのにもホストの送り迎えが必要でした。
当時は留学生の身だったため車を運転することができず、電車がないので1人ではどこにもいけませんでした。
日本であれば、1人でどこでもいけますよね。
私にとって、どこに行くにも誰かの手を借りていかなければいけないことはかなりのストレスでした。
しかし、周りの友達も親に送り迎えしてもらっているのを見て、そういう文化なのだと徐々に慣れていきました。
慣れるまでには時間がかかりましたが、その分たくさん色んな困難に耐えられるようになったと感じます。
3つ目は、努力することが当たり前になることです。
留学中は、毎日本当に必死でした。
私は、日本にいる頃は英語ができる方だと自負していたのですが、現地に行ってみると全く通じず、英語を1からやり直したようなものでした。
誰かと話している時は、毎秒耳に全集中して何を言っているのか必死に聞き取ろうとしました。
自分の気持ちを拙い英語で伝えるために、頭をフル回転させていました。
毎日毎日、少しでも何かできるようになるために努力していました。
この何かできるようになるために努力するというのは、今でも私の中で生きています。
やりたいと思えたことには、それができるように最大限の努力をします。
努力することは、いつの間にか当たり前のことになっていました。
「何かをなし得たいなら、そのために自分ができることをする。」
この考え方が身についたのも、留学をしたからだと思います。
留学ができない今はどうすれば良い?
コロナの収束が見えない今、海外に留学するのはかなり高い壁ですよね。
「大学在学中に留学しようと考えていたのに、コロナでできなくなってしまった」という方は、たくさんいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、長期インターンです。
長期インターンは短期のインターンとは違い、たくさんの仕事を任せられます。
同じインターン生と関わる機会もたくさんあるため、大学だけに留まらずに人間関係を広げられます。
これから大学生になるという方も、すでに大学生で何をしたら大学生活を充実させられるか分からない方も、長期インターンは1つの選択肢だと思います。