2022.4.23

次のフェーズへ進むために〜将来?不安?〜

立命館大学 インターン

A


大学生活もあっという間に3年が終わり、周囲は就職活動をしている中、私は大学を休学し、1年の一人旅に出ることを決意しました。

ワーキングホリデービザを取得し、日本を離れ早1ヶ月、環境の変化と多くの人との出会いの中で、日々考えることは尽きません。

そして、日々考える中で、慣れ親しんだ未来電子へのお別れを告げることにしました。

そこで今回は、1年の未来電子での活動を振り返り、学びブログとしたいと思います。

未来電子では何が得られるの?

私は、2021年の3月に未来電子でのインターンシップを始めました。
当時、私は別に2つのアルバイトを掛け持ちしていましたが、コロナ禍で “雇われていることの危うさ” を感じたことがきっかけで、何かスキルを身につけられる環境へ身を移すことを決意し、未来電子を選びました。
当時から、将来的には独立して、どこにいても自分の力でお金を稼げるようになることが目標で、それは今でも変わっていません。

そのため、入社した当初は、自分のスキルをアップすることを中心に考えて業務をしていたので、最低限のコミュニケーション以外は、他のインターン生との関わり方がわからず、楽しいという感情もあまりありませんでした。
さらに、チームに属していても、「Dや MGではないのに前に出ても、、」と思ったり、「他の人のマネジメントに時間を使いたいわけではないし、、、」などと考え、チーム内でのうまい立ち回りがわかりませんでした。

そして、6ヶ月が経つ頃に、自分がこの組織(未来電子)のためにできることはないと考えて、退社を申し出ました。
当時の私には、本当に限界だったのを覚えています。

しかし、その時にある1人のインターン生が相談に乗ってくれ、最初はあまり心を開けなかったけれど、徐々に、自分の考えを打ち明けました。(多分未来電子では初めてだった)

その相談に乗ってくれた人は、自分の目の前の課題をこなしながら、決してうまいやり方ではなくとも、がむしゃらに、課題意識を持ちながら行動していました。
そして、その人の行動は、組織内でも評価されていました。

その姿を見て、私は、自分の適性を判断して置かれた環境でいかに自分を咲かせるか、ということの重要性を感じました。

ここから私のインターン生活は変わりました。

後半の半年間のインターン生活では、積極的にDやMGをして、もがきました。
思うようにいくことの方が少なかったし、たくさん衝突もあったけれど、常に試行錯誤をしながら、アウトプットを続けていたので、脳はシワシワになったと思います。(笑)

その経験から、未来電子で学んだ大きなことがあります。
それは、
組織に属し生きていくためには、自分のスキルを高めるだけではなく、他者との関わり方を考え、ポジショニングを理解する必要があるということです。

私のチームに配属された経験がある人は、何度もこの話をしたのでもしかすると覚えていてくれますかね…?

確かに、1人で仕事をしていれば、ほとんどのことは自分のペースで進みます。
でも、それでは自分のキャパは思っているよりも広がりません。
そこで、他者との積極的な関わりを通じて、思うように行かない多少のイレギュラーに追われながらも対応する経験をすることで、格段に自分の許容度は広がります

未来電子は、チームマネジメントを通じて これ を学ぶ最適の場所ではないかと思います。
思っているようにうまくいかない、どうすれば良いんだろうと考え、まず自分に小さな変化を起こす。そしてそれが周りにも変化を起こす

未来電子ではそんな面白い体験がきっとできるはずです。

個が強くなり、なんでもオンラインで完結する時代になっても、やはり他者との関係を完全に絶つことはほとんど不可能です。
だからこそ、これからの時代を生きるために、今この環境を生かさない手はないと思うのです。

もし今、燻っている人がいるのであれば、1つ、昨日の自分と違うことをやってみて欲しいなと思います。

新たなフェーズへ

伝えたいことは、前章でまとまった(?)ので、ここからは余談と感謝の気持ちを書かせてもらいます。

“今は個の時代だ” というメッセージをありとあらゆる場所で耳にするようになりましたよね。
もちろん、個の力が高いことに越したことはありません。
それを私も理解しているからこそ、一切エージェントを使わず、留学という形を取らず、
1人で旅をするという形を選んだ
し、そのために自分で稼ぐ術を身につけて、海外に飛びました。

最初の10日間の宿以外、仕事も家も何にも決まっていない・あてもない状態で、飛び立ちました。
無謀だと言われることもありました。

それでも、自分の適性をある程度理解しつつあり、大まかなブレない軸があるからこそ、毎日自分でいろんな場所に行き、出会い、つながりを持つことで今も、元気に生活しています。

こうして逞しく生きていけるのも、未来電子で多くのインターン生と関わり、たくさん経験を得られたからだなとしみじみ感じています
未来電子で私と関わり、色々な刺激をもたらしてくれた全ての方に感謝です。

私は、ここでの経験をまた新たな形で自分に、そして周囲に還元していく次のフェーズへ進む時が来たと思うので、4月をもって未来電子を退社します。
私の、ちょっと変わった海外渡航物語に興味がある方は、いつでも連絡くださいね♪

そして、この学びブログが、今、未来電子や将来に向けて、自分の輝かせ方に悩んでいる人の何かしらのきっかけになれば嬉しいです。

ありがとうございました!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

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