社会人やインターン生を通して常に刺激を受けることができる
-森さんは3回生の3月に未来電子に入り、一ヶ月半ほど経ちましたね。初めに、インターンをするまでに至った経緯やその時の心境を教えてください。
インターンを始めようと思ったのは、なんというか、ビジネススキルであったり社会人としてのスキルが足りていないなと思ったからです。
-なるほど。それでは、なぜ未来電子の長期インターンを選んだのでしょうか?
そうですね、まず、短期インターンだとあまり自分が求めるようなスキルは身につかないかなと思ったので、学業と並行して、学校では自分で取得できないようなスキルを手に入れられる長期インターンはないかと探していて、その時に見つけたのが未来電子という会社でした。関西で一番受け入れている学生も多くて、割と仕事の自由度も高く、学べることも自分が興味を持っていることに近かったんですね。
-そうだったんですね。ちなみに短期インターンの経験はありますか?
はい。あります。
-ちなみに、どこでどれぐらいやってましたか?
2月から4週間くらい東京の方でやっていました。ここの短期はベンチャー企業で、研修とかもほとんど無く、すぐにバリバリ仕事に入らせてもらえました。
-なるほど。短期でそんなに仕事できるインターンがあるなんて驚きです。
はい。もともとそこの会社は長期しか受け入れていないところなんですが、特別に入らせていただいて、色々教えていただきました。東京っていう立地もあって、短期集中でしか勤務出来なかったんで、なんとかお願い出来ました。
-では、長期休みの間にインターンを始めたという感じだったのですね。そして、次は長期インターンに挑戦したいなと思い、自分の住んでいる関西地域で探すことにしたのですか?
そうですね。
-なるほどね。ところで、聞いたところによるとボランティアをやってるとお聞きしたのですが、それは今も続けているのですか?。
そうです。東北のボランティア団体を一回生のことから今までずっとやっていて、去年の夏頃からその運営側として団体を運営しています。
-大変そうですね。インターンではなくそちらの運営に集中しようとは思わなかったのですか?そちらでも社会人経験とはいかないまでも責任や裁量の大きな経験はできると思うのですが、それを選ばなかった理由は何かありますか?
なんというか。ずっとボランティアに行けるわけじゃ無いんです。東北には年4回しか派遣が無くて、その派遣に合わせて活動していく形なんですけど、どうしても派遣が終わった後とか予定が空く期間が出来てしまうんですね。確かに、やろうと思ったらいくらでも仕事はあるんですけど、それだけで埋まるほどでもないというかという感じなんですね。
-確かに、それは時間を持て余してしまうと感じるかもしれませんね。
そうですね。それだけに使っていたら時間がもったいないなと思って、もっと他のこともしたいと思ったんで長期インターンを始めました。
-なるほど。社会人スキルを身につけたいという理想があると思うのですが、実際に取り組んでみた長期インターンの現実と比較してみてどのように感じていますか?
正直今のところまだ全然スキルが身についたとかって実感がないんですけど、ただ実際に社会人の人と関わらしていただく中で、すごく刺激はもらってるなと感じます。
-それは、社員とコミュニケーションを取ることによってですか?
そうですね。他にも、学生の中からでも長期インターンに来る人って結構目的意識を持った人とかが多いので、割とそういう学生同士とかからも影響されることがあって、そういう点ではすごい良い刺激を得てますね。
-そうなのですね。では、まだ取り組み初めて一ヶ月半なので難しいかもしれないですが、行動や考え方に関して、少し変わったなと思うことを教えてください。
研修の中でも本を読む課題があって、そういう機会から本の内容を深く読む習慣がついて、そうして色々本を読んでいく中で、考え方は結構変わってきているなとは思います。
-「知る」という習慣や価値観が備わってきたという感じですね。
あと、常に刺激されてる環境にあるので、好奇心とかもとても高い状態でキープされています。
-確かに、何もしなければ、他のインターン生に置いていかれてしまう環境かもしれないですね。
そうですね。仕事の内容だけじゃなくて、さらに仕事に繋がる他のことにも興味がどんどん湧いてくる環境にあるんで。
自分の意識の持ち方で仕事の価値は変わる
-では、働いていた経験はインターンだけですか?アルバイトには取り組んでいないのですか?
一回生の頃からアルバイトはやっていて、今もアルバイトを続けています。
-アルバイトとインターンとでは違いを感じるところは何かありますか?
そうですね。2つほどありますね。1つ目は自分で責任をもって仕事に取り組める環境があるかですね。バイトは時給制なんで、やっぱりダラダラしても給料が貰えるし、お金目的でしかないことがほとんどですよね。それに対して、このインターンは結構歩合制なところもあるんで、自分がやればやるほど給料も上がる。だからこそやる気も出るし、責任をもって仕事に取り組める環境で働くことが出来ますね。
もう一つは、共に働く人の意識が違いますね。やってるバイトは居酒屋なんですが、仕事を同僚と一緒にやってて楽しくて、別に向上心とか特にないわけでないんですけど、やっぱりこっちで一緒に仕事している人達のような刺激を与えてくれる存在では全然ないなと思います。
-楽しいことは楽しいけれどまた違った楽しさなのでしょうね。
そうですね。今までの高校生までとかと変わらないような楽しさですね。
-未来電子でいうところのオフの雰囲気ということですね。未来電子でいうオンの雰囲気がなく、本気度が違うのだろうと思います。
そうですね。こっちのインターンに来て、色んな本読んだりとか話とかしてる中で、バイトでもやっぱり自分の意識次第でもっと得れるもんがあるなと思うようになりました。また、何か今まで適当にやってたようなところも、例えば接客ひとつにしても意識を変えてできるようになりました。
-今まで無意識だったところを意識して取り組めるようになったことは大きな成果ですね。
お客さんにもっと注文してもらえるにはどうしたらいいんだろうとか考えるようようになりました。
-今までのことを変えるということに視点が移ったのですね。それはやはり環境の要因が大きいと思いますか?
そうですね。今のところその環境やったりとか、結構社員さんとの距離も近いんで、色々と話したら聞いてくださったりする環境はすごく良いなと思います。
-では仕事としてはどうですか?例えば、今PRチームで業務に取り組んでいると思いますが、その中で一番難しかったことや辛かった悩みはありますか?
正直、文章のスキルとかに関しては、それほど困ったりはしないんですけど、この文章を誰に届けたらいいのか、記事を読んだ人がどういう気持ちになって、どう購買意欲につながるのかというような、マーケティングの部分はすごく難しいですし、その点を考えて、試行錯誤する経験はとても良い経験になってると思います。
-確かに記事の中身を作っていくことは大切なことですね。文章を綺麗に書くだけでは効果が薄くなると思います。
いくら文章の形がキレイでも、全然そそられなかったら意味がないということに気づけました。
-その点は最初から意識できていましたか?
そうですね。前のインターンもライティング系のマーケティングのインターンだったんで。そういうのは意識するように叩き込まれてたんで、この業務入ってからも初めからそれは意識できていました。
-なるほど。その点はあまり苦労しなかったのですね。むしろ勉強になり、かつ刺激にもなるから楽しいというイメージですか?
そうですね。
-もともと難しいことを楽しめるタイプだったのですか?
そうですね。もともとそういう簡単なことをするより難しいことをする方が好きだったんで。
多分この仕事って本当にそういう意識をしてなかったら全然、多分面白くないし、全然自分にとっては意味がない作業になってしまうと思うんで、それを意識しなかったら。
だからこそしっかり意識して仕事をするようにしています。
-そこを他のインターン生にも伝えていってほしいです。
仕事を自発的に意味のあるものにしていかないと、作業になってしまいます。そのことを今後他のインターン生に伝えて、それが広まり、組織として大きな成果になれば、それが森さんの価値になると思います。
そうですね。
自分がやりたい仕事をする為には、まず、与えられた仕事を完璧にこなすこと
-では、仕事に関して「これはずっと楽しいかな」と思うことはありますか?
そうですね。やっぱりなんか、まだ何か考えてやった結果が見えてないんで、もっと結果が見えてきたら楽しいかなと思います。自分の書いた記事が実際に出てきて、それで実際に何か効果が出てきたってなったらすごく嬉しいですよね。
-そうですね。結果がわかると、どうすればいいのかという次の一歩が見えてくると思います。
そうですね。それを見て、またもっとこうしたら良かったんかなっていう風に考えていけたらどんどん楽しくなっていくかなと思いますけど、まだアウトプットだけしてる状態なんで、なんとも言えないという感じですね。
-書いている楽しみは既に感じていて、次はどうすれば結果が出るのかを知るという楽しみに変化しているということですね。役職が上がっていけば、アナリティクスの分析をした上で、次はどういうコンテンツを書いたらいいのかを提案できる部署があると思いますが、次はどのようなことにチャレンジしてみたいですか?
分析の仕事にチャレンジしたいなって思います。
分析とかして、じゃあどうしたらいいかって考えていくのが楽しいなと思います。
-今はそのための準備段階だと思いますが、そうなるために意識してることは何かありますか?
現在仕事として振っていただいているタスクをこなしている状況なので、しっかりその決められているタスクをよりいっそう価値の高いものに作り上げて、人よりも早く正確にこなした上で、自分がやりたいことを「やりたい」って言おうと思っています。
-権利と義務の話ですね。森さんは誰よりも成果を上げていくという意識が強いですね。ちなみに今の進捗はどうですか?
自分の中ではもうある程度、コツとかもだんだんわかってきて、記事を書くスピードも上がってきています。また、今までやっていたのは500文字のやつばっか書いていたんですけど、1000字とかの方にも挑戦していきたいと思ってます。
-今後もライターの仕事を軸として他のことに挑戦していきたいという感じですか?
ライターの経験を生かして、分析する側だったりとか、マーケティング側だったりとか、戦略とかをもっと考えていく方の仕事に移りたいなと思っています。実際僕は企画とか練る方が好きです。でもそれをやっていくためには、前線の部分を知らなかったらできないことでもあると思うので、前線をしっかりと知り尽くしてから、その考える側にいきたいなと思っています。
-もっと上に登り詰めていきたいということですね。具体的に誰か目標とする人はいますか?目標が具体的になった方が取り組むべきことがすごく明確になりますし、より良いかなと思います。
大学の先輩にすごいなんか・・・何を話しても論理的に返されるっていうか。仕事ができる先輩がいるんですけど、取りあえずその人を追い越していけることを自分の中では目標としてます。
-一度経験はあると思いますが、長期インターンを始めて1か月半の中森さんから出てくる言葉として、これからインターンに挑戦する人やまだインターンしようかなと迷ってる人に対して伝えたいことは何かありますか?
やっぱりただ漠然と何かインターンって響きで何かかっこよさそうだなって感じで始める人も中にはいると思うんですけど。
やっぱり多分自分の中で、自分がそのインターンをして、どうゆうレベルに達したいのかっていう目的が無かったら、多分やってても意味がないのではと思っていて、その会社のインターンで自分はどうゆうスキルを得たいのかってのを、しっかり意識した上で業務に取り組んでいくというのがなかったら多分すごい効率が悪いっていうか、やっていて効率が悪くなるんじゃないかなと思います。
インターンを選ぶ上で最も重要なのは環境を見極めること
-なるほど。では、インターン先を選ぶ際のアドバイスなどありますか?
そこは多分、僕の中では2つほど実際自分がやってみて、基準とすることは2つあるなと思っています。
その1つはどこまで自分が主体的に動けば、やらせてもらえるかということですね。いくらやりたくても、ただ与えられた仕事を雑用のようにこなすだけのインターンもあると思うので。実際に自分がやりたい業種だから選んでると思うんで、やりたいことだとは思うんですけど、一歩引いて俯瞰して、何かただ言われたことやるんじゃなくて、主体的に考えてやっていける環境があるのかを、しっかりと面接の時とかに雰囲気を読み取ることが大切だと思います。
もう1つはやっぱその学生は結構多い方がいいのかなと思っています。そのインターン先での学生同士のつながりは刺激的でもありますし、情報とかも入ってきたりするんで、すごい自分の世界がそれをきっかけに結構広がっていくと思うんですよね。
学生が多くないところの方がより社員さんとかともしゃべれるし、何か学生多いとこって大学の延長線上みたいになるんじゃないのかなと思ってて、正直あんまり学生が多いってことに関しては良いイメージ持ってなかったんですね。実際ここのインターンにしても学生が多いってとこだけ、ちょっとなんかネックやったんです。ですけど、実際入ってみたら本当に学生同士で繋がれるってのが、重要なポイントであると気づきました。
-切磋琢磨し合える環境が良いということですね。そして森さんがおっしゃっていたように主体的に自分から動けば動くほど成果が出て、次々と仕事や裁量が与えられてステップアップできる環境の2つが一番インターンでは重要ということですね。ちなみにそのことは面接の段階で分かりましたか?
そうですね。代表と面接をさせていただいたんですけど、自分から主体的にやっていけるっていう雰囲気をすごく感じましたね。あともう一つインターンを選ぶ基準で、教育してもらえる環境があるのがいいなと思います。この未来電子テクノロジーってインターン生の教育にも力を入れていただいてるんで、はじめに研修期間とかおいていただいて、しっかりと教育していただける期間が自分にはありがたかったんで、そういう環境もあればいいかなと思います。
教育に対しては多分ある程度土台がある人だったら必要ないと思うんですけど、ただやっぱり大学生って結構そういうスキルがない学生が多いと思うんで、少ししっかりと土台を作ってから仕事に入って行けっていう環境の方が、やっぱりより仕事の内容も身に付きやすいと思うんですよね。
-その点が、長期的に見たときのアウトプットの質の高さや生産性に違いが出てくるのでしょうね。。
そうですね。土台がないまま仕事に入っていくよりも、絶対土台があってから仕事に入っていく方が考え方とかも全然違うと思うんですよね。仕事に対する、より吸収する速度とか吸収できるものの大きさとかは変わってくると思います。
-最後に、今後の森さんのビジョンを教えてください。
実際にこの会社の中で、新しいサービスやったりとか、新しいものを作り出して行ける人材になりたいなと思います。新しいサービスの中心として動いていけるような人材ですね。
-ぜひ目指していきましょう!今日はありがとうございました。
入社後のステップ
・入社後1ヶ月の研修プログラムを2週間でクリア
・PRチーム所属後2週間でコピーライターに昇格
・ライティング業務の取り組み方、成果の質が評価され、新サービス「GOunite」のモディファイヤーに抜擢
・現在コピーライターとモディファイヤーを兼任
メンターの声
PRチームディレクター 森高大貴
森くんは他の企業でのインターンやボランティア団体での活動などの経験があり、すごく活気がある自発的な学生でした。未来電子では当初からその自発的な行動力を持って、多くの社員から学びを吸収していました。それは他のインターン生に影響するほどです。そういった姿勢が新サービス「GOunite」プロジェクトのメンバーにも抜擢されるなど、新たなチャレンジに実を結んでいると思います。是非、今後もその姿勢を貫いてさらなる成長を遂げて欲しいです!