環境は与えられるものではなく、声を挙げて自分から作っていくもの。

西田 政憲

関西大学 法学部法学政治学科

ー2018年3月卒

PROFILE

2016年11月(3年生)から未来電子でインターンを始める。プログラミング講座という新たな道を未来電子で切り開いています。 エンジニアとしてプロフェッショナルになりたいと語る西田君は、なぜ未来電子でインターンをすることを選んだのでしょうか。西田君の未来電子での取り組みと、プログラミングへの熱い思いについて迫ります。

自分の道を見極めたくて、未来電子を選びました

-西田さんは、2016年の終わり頃から未来電子でインターンを始められましたね。

はい。11月末からインターンを始めていたんですが、本格的に仕事を始めたのは今年(2017年)の4月からですね。

-どうして5か月間も間が空いてしまったのですか?

大学では英語研究部に所属していて、その引継ぎとかで忙しくなってしまったことが原因でしたね。

-そうだったのですね。そもそも忙しい部活をしていたのに、長期インターンをしようと思った理由は何ですか?

当時は大学3年生の終わりで、就活や卒業後のことを意識していた時期でした。実際には引継ぎ等の作業はありましたが、部活の引退が12月の予定だったので、引退したら仕事に時間を始めたいな、と思ったのが1番の理由です。

-「将来のために動かないといけない」という思いがあったのですね。それは周囲からの影響が大きかったのですか?

いいえ、僕個人の理由です。去年の夏にIT会社のインターンに行ったのがきっかけでした。実際のエンジニアの仕事や働き方、現場を見て、「あ、僕もエンジニアになりたいな」と思って。未来電子を選んだのも、未来電子もIT系のスタートアップ企業だったからなんです。自分の夢に近い環境で働いて、本当に自分の道はこれでいいのか、見極めたいなという思いもありました。

-実際今も、挑戦したかったプログラミングができていますね。

まあ、これは個人的にやらせてもらている部分なので、業務としてはあまり扱っていないんですけれどね。

意味を見出せたから、働けた

-実際に未来電子でインターンに取り組んでみて、何か感じたことはありますか?

環境がいいな、と思いました。例えば、英語だったりプログラミングだったり、「やってみたいな」と思ったことに手を挙げたら、すぐにやらせてもらえる環境って、そうそうないと思います。

-それは、今まで西田さんがいた環境とは違ったということですか?

そうですね。例えば、多くのインターンシップでは課題を与えられて、それをクリアする感じでした。未来電子では、自分がやりたいことを選んでできるのが、個人的には良いことだと思います。

-ある種のゲーム感覚に近いものかもしれませんね。敵が出てきて倒すだけではなく、どういう敵と戦うかまで、未来電子では自分で最初から決めないといけません。西田さんはその環境が好きだったようですが、最初は戸惑ったりしませんでしたか?

入った直後は、正直混乱しました。けれど、環境の作り方や、インターン生の研修として出される課題に”意味”があると分かってからは、順応できた気がします。

-意味があると順応できるのですか?

はい、僕はどちらかというと、自分が意味を見いだせない物事は続かないタイプです。本当に自分がやりたいと思えることじゃないとできないんですよね。けれど、未来電子の行うことには、それを行う意図というのが明確に設定されていて、僕にとっては働きやすい環境だな、と感じています。

-なるほど。行動することよりも、その行動の目的に目が向いているということですね。

そうですね。ルーチンワークとか、意味を見いだせない行動は苦手なので、目標設定がしっかりしているとやりがいを感じます。

プログラミングでなら、自分の考えで誰かの役に立てる

-先ほど少しお話にも出ましたが、西田さんはプログラミング講座を受けていますよね。どういった経緯で講座を受けることになったのですか?

実は、プログラミングは代表にお願いして、個人的にさせてもらっているんです。

-そうだったのですね。プログラミング講座の進み具合はどうですか?

最終ステップまで進んできたかな、という感じです。5月中には終わるかな、と思います。バリバリのエンジニアさんが未来電子にはいらっしゃるので、業務を簡単にできるとは思っていませんが、早く追いつけるように勉強を続けていきたいです。

-プログラミングには、どういう経緯で興味を持ったのですか?

一番最初は、さっきも言いましたが3年生の夏のインターンシップがきっかけでした。ただ、昔からものづくりは好きだったと思います。

-ものづくり?

実際に何かを作ってそれの成り行きをみたり、自分の考えを形にしていくという工程がすごく好きでした。シムシティってご存知ですか?

-知らないですね。

町を作っていくシミュレーションゲームなんですけど、自分が病院を置いたら町の病人が減ったり、消防署が少ないと町に火事が増えたりするんです。

-面白そうですね。

ものづくりってそんなふうに、自分の行ったことに結果が必ずついてきますよね。例えば今はスマートフォンが普及していて、自分の考えを普及させやすいですし、それが誰かの役に立つかもしれない。それって、すごく大きいことだな、と感じます。

-なるほど。西田さんの考えをプログラミングでなら形にできると考えられたのですね。

そうですね、僕個人の意見としては、何かアイディアを持っているときに形にする、1つの手段として、プログラミングは良い手段だと思います。特に個人でできるもののなかでは、1番いいんじゃないか、って思うんです。

新しいチャレンジができる環境は、行動から生まれる

-西田さんは、「将来どういう存在になりたいな」と考えていますか?

うーん、具体的にはちょっと思いつかないですけど、誰からも頼ってもらえるような人には、なりたいと思います。というのも、僕の好きなプログラミングは、問題解決にすごく活きてくることだな、と感じているんです。

-問題解決にですか?

はい。相手のニーズに合わせてアイディアを考えて形にするところが、問題解決に通ずるものがあるな、と感じています。なので、いろんな人から頼られて、その答えを提示できるようになりたいですね。

-なるほど。将来はやはりプログラミングと関わっていきたいのですか?

そうですね、

-では最後に、まだインターンに挑戦していない人に、メッセージをお願いします。

やっぱり、やりたいと思うことがあって、それと一致すると感じることがあるなら、ぜひ始めたほうがいいと思います。とりあえず始めてから、実際に鍛えていくのが1番ですから。僕は、他のバイトとかではなかなか出来ない経験を積ませてもらったと思います。

-なるほど。「迷っているのであればとりあえずやってみよう」ということですね。

あと、いろんな人とコミュニケーションをとるなかで、自分のしたいことを伝えて、身の回りの環境を作っていくことも大事かな、と思いますね。

-西田さんも実際そうでしたね。

はい、プログラミングをしたいと声を挙げることで、そういった機会を得ることができました。何かやりたいことがあるということを周りに伝えたら、新しいチャレンジをする環境ができるかもしれません。迷う前に、ぜひチャレンジしてみてほしいです。


入社後のステップ

・入社後1ヶ月で研修課題をクリア
・PRチーム加入後「プログラマー養成講座」への挑戦を自ら志願
・現在PRチームと並行してプログラミングの修行中

メンターの声

PRチームディレクター 森高大貴

西田君は大学での部活動と並行して取り組まれていたので、初めの頃はあまり頭角を現すタイプではありませんでした。しかし、就活など区切りがついた段階で、専念することができ、そこからのスピードは早かったです。初めの業務でも成果を残されていたので、それが自身となり、プログラミングという自身が挑戦したかったことへの挑戦権を獲得されました。それは目の前の目標だけでなく、長期的な目標にも目を向けることができていたからだと思います。今後もその長期的な目標を見る目を活かし、今目の前にある業務で最大限成果を残し、どんどん新たな挑戦をしていって欲しいです。