会社を成長させるために、自分も成長する

斉藤貴幸

京都大学 農学研究科

ー2018/3卒

PROFILE

京都大学で、抗がん剤の研究活動を行なっていたが、修士2年生の6月に退学。翌月7月から、未来電子のインターン生として活動。

(写真左:山口雄大 写真右:斉藤貴幸)

こんにちは、未来電子で人事をしている山口です。

今回は、未来電子の自社サイト「ミラターン」の編集長をしている斉藤さんとの対談をお送りします!

Profile

斉藤貴幸:

京都大学修士2回生(中退)

ミラターン編集長。

現在、インターン歴7ヶ月

山口雄大:

大阪大学4回生(休学中)

未来電子のインターン生で、人事を担当。

現在、インターン歴11ヶ月

自己紹介をお願いします。

山口・斉藤:よろしくお願いします。

山口:今回は、斉藤さんとの対談ということで、簡単に自己紹介と、今やっている業務内容を教えてください。

斉藤:はい。斉藤です。京都大学修士2年でしたが、この前中退したので、今はフリーターです笑

業務内容としては、12月から未来電子の自社サイトの編集長を担当しています。

山口:ありがとうございます。

それでは、未来電子でインターンを始めてから半年間のことを順番にお聞きしてもいいですか?

斉藤:わかりました。

最初の方は、マーケティングチームで、記事のライティング業務をしていました。

1ヶ月目は、出勤時間が長かったこともあって、13万ポイントぐらいやりました。

あとは、業務のなかでいろいろと改善点を見つけながら、ちょくちょく指摘してたってかんじですかね。

山口:13万ポイントですか笑

出勤時間が長いとはいえ、そこまでやるのは凄いですね。

改善点を見つけて指摘していくってゆうのは、必要なことですよね。

2ヶ月目以降はどうでしたか?

斉藤:

1ヶ月目の時に、「もし13万ポイント達成したら、なんかポジション与えてください」って、人事の人にお願いしてたんで、2ヶ月目に編集部にいれてもらいました。

編集部ってゆうのは、ライターさんが書いた記事を校正するチームですね。

このチームが新しくできたので、そこに入れてもらいました。

編集部の業務は?

山口:なるほど、編集部の業務はどうでした?

斉藤:最初は、できたばかりのチームなので何もルールがない状況でした。なので、校正作業をしつつ、チームメンバーで1からルールを決めていったってかんじです。

山口:ありがとうございます。2ヶ月目は編集部ですね。3ヶ月目以降はどうですか?

斉藤:3ヶ月目4ヶ月目は、正直、迷走期でしたね。編集部の業務もやりつつ、社内のインターン満足度を上げたいだとか、未来電子のサイトの運用に関わりたいだとか。

いろんなとこに手を出そうと考えては、結局なにもできないみたいな。

山口:そこからどう抜け出したんですか?

斉藤:一旦冷静になった時に、自分のいる編集部がまだまだ形になっていないなって思ったんですね。

自分のいるチームも未完成な状態で、他のことに手を出そうとするのは、順番が違うなって。

なので、まずは編集部がキチンと正常に機能するような状態にしようと思いました。

山口:それでプレステージに出たんですね。

(注:プレステージは、インターン生が新しいプロジェクトを企画した際に、社員さんにプレゼンする、ビジネスコンテストのようなものです。)

斉藤:そうですね。そのときは編集部の目標ってゆうのが、あまり定まって無い状態でした。

だから、チームのメンバーも、どこを目指せば良いのかわからない、ただただ業務を行っているという状況でした。

そこで、リライト記事数を減少させることを目標に設定して、「このリライト記事数を達成すれば、成果報酬ください。」という提案をしました。

それが、通ったので、5ヶ月目はそれに向けて、編集部のみんなと頑張りました。

山口:なるほど、ありがとうございます。

人事の立場から言っても、プレステージに出るって、かなり自分の成長になるって思うんですね。

でも、実際にプレステージにでる学生は少ないのが現状じゃないですか?このへんの状況って、斉藤さんはどう思いますか?

斉藤:う~ん、そうですね。

僕もよく周りのメンバーから、「こんな問題点があるので、こうやって改善すればいいと思うんですが、どうですか?」と提案されることがあります。

でも、もし改善案まで考えている状態なんだったら、それを「自分で解決していくために」、プレステージに出たら良いんじゃないかなって思います。

その問題点ってゆうのが小さい問題だったら、なかなかプレステージに出るのも遠慮してしまうという気持ちもあるかもしれませんが、やっぱり社員さんにアピールしつつ改善のアクションを起こしたほうが良いと思うので!

答えになってますかね笑

山口:大丈夫です。ありがとうございます。

ほんとにそうだと思います。「自分でやりますけど!」ってゆう人は、頼もしいですよね。

そして今は、違う領域の仕事をやってると。

どんなかんじか、もう一回教えてもらってもいいですか?

今は何やってるんですか?

斉藤:自社サイトの編集長みたいなことをしてます。

山口:具体的にはどんな業務をしてるんですか?

斉藤:ミラターン(未来電子自社サイト)では、インターンを考えている学生の方のためになるコンテンツ記事を発信しようと考えているので、毎月どんなコンテンツを配信していくかを考えて、ライターの方に依頼したり、時々自分でもブログを書いています。

コンテンツを配信した後は、googleアナリティクスを使って、公開したコンテンツがしっかり読まれているのか、を解析して、次回のコンテンツ設計に応用しています。

山口:どんなところが面白いですか?

斉藤:やっぱり、サイトを見にきてもらっている人が、どんな情報を求めているのかを真剣に考えるのは、面白いです。

後は、自社サイトの運営なんて、普通専門の人がチームを組んでやるもんだと思うんですが、それをインターン生の僕に任せてもらえてるってところが、純粋に嬉しいですね!

山口:サイトの運営って、文字通り「マーケティング」ですもんね!

頑張ってください!

斉藤さんが大事にしているものは?

山口:斉藤さんがそこまでの仕事を任せてもらってる要因って3つぐらいあるのかなって思いました。

1つ目は、目の前の業務で成果を出すこと、2つ目は社員さんや他のインターン生とのコミュニケーションをとっておくこと、3つ目は自分がやりたいことを発信すること、ってかんじです。

そのへんのことに関しては、どう思いますか?

斉藤:はい。コミュニケーションが一番大事だと思いますね。

ただ、僕は出勤時間が多かったから、必然的にコミュニケーションが多くなったってかんじなんですね。

たぶん、出勤時間が少ない人は、そこまでのコミュニケーションが取れないかもしれません。

それでも、なにかやらせてくれって人は、僕だったり、山口だったり、社員さんとのコミュニケーションが多いインターン生にとりあえず発信してほしいです。

誰かに発信してもらえたら、頑張って社員さんにつなぎます。

そのときに、具体的になにかやりたいことがなくても、「時間はあるから、とりあえず何かやらせろ」ってかんじでいいんじゃないかなって思います笑 

とにかく発信した方がいいと思います。

山口:ありがとうございます!

最後に、斉藤さんが業務を行う上で大事にしていることって何ですか?

斉藤:そうですね。

僕はインターンに来る前は、自分の成長とか、スキルを上げたいとかって漠然と考えてたんですが、いざ働いてみると、「意外と自分が成長したいって思ってない」ことに気がつきました。

割と、どうすれば会社の利益になるんだろってことを常に意識するタイプなんだなって思いました。

自分が成長するために、会社を成長させるのか、会社を成長させるために、自分が成長するのか。

どっちのパターンでも結局やることはおんなじなんですが、僕の場合は後者の方が強いですね!

山口:なるほど。インターン生では珍しいパターンかもしれませんね!

ありがとうございました!

これで今回の対談は終了とさせていただきます。

斉藤・山口:ありがとうございました!

参考記事一覧

マーケティングインターン業務内容紹介


入社後のステップ

・入社後2ヶ月間、マーケティングチームのライターとして従事。
・3ヶ月目で、記事の校正を行う編集部のメンバーとして、仕組み作りを行う。
・現在は、未来電子自社サイト「ミラターン」の編集長を務める。

メンターの声

常務執行役員/ 芹生 義雄

考えるだけでなく、主張と行動ができるのが斉藤くんの強み。
斉藤くんのような京都大学生を含めた高学歴インターン生には鋭い意見を持っている人や効率化を考えることが得意な方が多いのですが、実行までできる方が非常に少ないのが実情です。
しかし斉藤くんは効率化を提案をするだけでなく、自ら効率化プロジェクトを立ち上げ、見事目標達成しました。
主張し、行動で成果を出してくる斉藤くんはインターン生にも関わらず、今や社内で引っ張りだこです。
次のアナリストチームでの成果報告を楽しみにしています。