成長するには、
それなりの覚悟が必要

宗本昇大

大阪府立大学 工学部

ー2019年3月卒

PROFILE

2回生まで大学で学祭の実行委員をしていた。3回生になり、就活を意識し始めたときに参加した講演会で未来電子に出会う。

こんにちは、未来電子の山口です!

今回は、編集部リーダーの宗本君との対談をお届けしていきます!

 

無我夢中で業務をしていたら、大きな仕事が依頼された

 

本日はよろしくお願いします。

 

よろしくお願いします。

 

それでは、簡単な自己紹介と今やっている業務について教えていただけますか?

 

はい、大阪府立大学3回生の宗本と申します。

現在は、編集部のリーダーとして、編集部の業務を回したり、マーケティングチームの皆さんにアドバイスをしたりといったことをしています。

 

-ありがとうございます。

編集部は、記事がお客様の元に届くまでの最後のフィルターとして、責任が大きな仕事ですよね。

 

そうですね。

 

-そういうところで活躍されている宗本君のお話を聞いていきたいと思います!

ではまず、そもそも未来電子に来た理由は何だったのですか?

 

3回生になって、今までやっていた学祭の実行委員をやめて、そろそろ就活も意識して何かし始めないといけないなと感じていました。そんな状態のまま6月ぐらいになって、先輩から「こんなイベントがあるんだけど来ない?」といわれて参加したイベントが、未来電子主催のものだったんです。

それがきっかけでインターンに参加しました。

 

-そのイベントが未来電子に入るきっかけになったわけですね!

 

はい。そのイベントの後日、人事の方から長期インターンでどんなことをしているのかを説明していただいて、入ることを決めました。

 

-最初、業務に取り組み初めて、未来電子への印象は変わりましたか?

 

初めの方は、具体的な業務内容を聞いていなかったので不安だったんですけど、やり始めてみると、できなくもないという印象に変わってきました。

 

-なるほど。

 

そのまま業務に取り組んでいると、仕組みの部分でまだ整っていない部分があるなと感じました。それを人事の方に伝えると、入って間もない時期に、「じゃあ初期研修のマニュアルを作ってくれ」と言われて、作ることになりました。

 

-無我夢中で業務をやってたら、仕事を与えられて、それが初期研修のマニュアルだったってことですね。今では確立している新インターン生向けの2週間の初期研修も、当時はマニュアルさえなかった状態だったんですね!

 

そうなんですよ。

 

-いざマニュアルを作ってみて、自分は向いているなと思いましたか?

 

作った後に何人かに「わかりやすいマニュアルだった」と言われて、その時はマニュアルを作るのも悪くないなとは思いました。笑

やっぱり文字に起こして伝えた方が絶対に良いと思うので、しっかりわかりやすく文字で残していきたいという気持ちにはなりましたね。

 

頼まれたのに逃げるなんて嫌だなと思った結果

 

-そういう姿勢でマニュアル作りをしていて、そこから現在までの経歴はどういったものになっているのですか?

 

初期研修のマニュアルを作ってからは、またマーケティングチームで無我夢中に業務をしていました。すると、今度はマーケティングチーム全体のマニュアルを作って欲しいとリクエストが来まして、その時はチーム全体のことがまだ把握できていなかったので、もう少し待ってもらうことにしました。

 

そのまま業務をしてると、ある日突然編集部に入ってくださいって言われて。

編集部って、マーケティングチームのブログコンテンツを校正したり、ライターさんにコーチングを行なったりすることが多いので、ここならマーケティングチーム全体が見渡せて、マニュアルが作れるぞってなりました。

それで編集部に入りました。

 

-普通は、ライターさんからのステップアップとして入ることが多いのが編集部ですが、宗本君の場合は、マニュアルを作りやすいっていう理由で入ったんですね。笑

 

そっちがメインでしたね。

 

-結構変わってますね。

他の人とは違う編集部への入り方をしていたんですね。

編集部に入ってからは、どんなことをされてたんですか?

 

1ヶ月はまた無我夢中に業務をやっていたんですけど、その後今度は編集部リーダー、つまり編集部の意思決定者になってくれないかと言われて、まじかと思いました。笑

 

-編集部1か月でリーダー推薦ですか!

 

はい。

自分はリーダーに向いていないと思っていたので、できるのかなと不安に思いつつも、頼まれたのに逃げるの嫌だなと思ってやろうと決めました。

とりあえず自分ができる分だけはやろうと思ったんです。

それで12月からリーダーを引き受けて今に至るということですね。

 

-自分ではなんで編集部リーダーに選ばれたと思いますか?

編集部は6人構成で、みなさん優秀な人材が集まっているチームなので、宗本君が選ばれな可能性もあったと思うのですが。

 

そうですね。

選ばれた時に、なんで選ばれたのかなと疑問に思いました。笑

たぶん、業務をやっている中で、僕が逃げないやつだって感じてもらえたからだと思います。

最後まで逃げ出さない、任せといたらしっかりやってくれるだろうという信頼感が溜まってたんでしょうね。

そう信じてます。笑

 

-なるほど。信頼感は仕事を任せる上で重要ですからね。

そういった経緯で今は編集部のリーダーとして活躍されているわけですけど、リーダーをやってみてよかったことはありましたか?

 

実際にリーダーが向いてないだろうなって思いながらリーダーをやってみて感じたことなんですけど、意外にリーダーもできるなと思いました。

リーダーとしてチームをまとめることも、脇役としてチームをサポートすることも、どっちもチームの改善を図るという点では同じなので、その境界をわざわざ作る必要がないなと思ったんです。そう思ったら境界が曖昧になってきて、リーダー的なポジションとしてもやっていけるかもしれないという自信が付いてきました。

 

-むちゃくちゃ良いですね。

斉藤さん(インターン生)とも話していたんですけど、活躍できる人って、会社の利益をどこかで考えながら行動できる人なのかなと思うんです。

宗本君の場合、リーダーとして編集部を回すことが会社の利益に直結してるところなので、そういう視点で行動してるからこそ、みんなから信頼されているのかなと、今の話聞いてて思いました。

これからも組織視点をずっと持っていて欲しいなと思いますね!

 

社会に出てみると足し算では通用しないと気づいた

 

逆に、大変だなって思うことはありますか?

 

リーダーという立場上、メンバーのみなさんの意見に対して意思決定をしなくてはいけなくなるんですけど、僕の場合メンバーの意見を大切にしたいので、良さそうだなと思ったらどんどん取り入れちゃうんですよ。でも取り入れ過ぎてしまうと、単純にしんどくなるんですね。でも、しんどくても、よくなるんだったら良いじゃない?って考えを、持ってました。

ただある時に芹生さん(常務執行役員)から、引き算の考えも持って欲しいと、必ずしも足し算だけで考えないで欲しいと言われて、僕には引き算の考えはなかったなと思って。

 

-全部足し算で考えていたわけですね。

でも時間対効果という視点でみたら、削っていった方が良いこともあると。

 

そうですね。

いざ社会に出てみると足し算の考えだけでは通用しなかったという。

引き算もいるんだと感じた瞬間でしたね。

 

-今は編集部がどんどん改善の方向に向かっている状態ですけど、案自体が軸からずれてるしまっている時に、プラスマイナスの判断は必要になって来そうですね。

 

そうですね。そこからは時間対効果を意識して、マイナスになるものに関しては安易に採用しないという風に変わりました。

 

-ありがとうございます。編集部リーダーのやりがいや難しさがわかりました。

宗本君は、色々な業務を経験されていますが、未来電子に来てよかったなって思うことはありますか?

 

そうですね。

そもそも僕は目標がない状態で入ったんですけど、未来電子に来たことで自分の強みみたいなものが鮮明に見えてきたと思います。

リーダーとして問題解決するような能力はないと思い込んでいたので、そういった普段は気づけない自分の能力とか強みが発見できたことが、未来電子に来てよかったことですね。

 

-なるほど。実際に業務を行う中でしか見えない自分の強みが理解できたということですね。ありがとうございます。

できれば他のインターン生の方にも、宗本君のように価値を感じる体験をしていただきたいと思っているのですが、最後に、これから未来電子に入ってくる人に向けてアドバイスがあればお願いします。

 

一番大事なのは覚悟なのかなって思います。

未来電子には遊びにくるわけではないので、楽ではないわけじゃないですか。絶対しんどいことがあるんですよね。

そのときに覚悟がなければ、「これなんか違うわ」ってすぐ逃げてしまうんだろうなと思います。

覚悟さえあれば、どんどん伸びていくと思います。

 

-ありがとうございます。

本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

 

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入社後のステップ

入社後、初期研修マニュアル作成を任される。その後編集部にアサインされ、一か月で編集部リーダーに就任。

メンターの声

常務執行役員/芹生義雄

淡々とやるべきことを考え、実行することができる、
そして、漏れなく抜かりなく実行できる、それが宗本くんです。
最初はただ言われたことをきっちりこなすだけの人でした。
そこから編集部になり、編集部のマネージャーになる過程で、
仕事に対して責任感を持ち、会社のこと、そしてクライアントのことを考慮し、指示待ちではなく、自ら考え行動できるようになりましたね。
宗本のおかげで編集部のリライト率などが大きく改善されたといっても過言ではないでしょう。
ただ、気を使って主張が少ないため、
私も宗本くんの優秀さに気付くことが遅れてしまいました。
卒業後はこれまでの実績を自信に変えて主張・リクエストができる人になってくれることを期待しています。