「自分」から「会社」に目が向くようになった

鈴木萌里

京都大学 文学部

ー2019年3月卒

PROFILE

文学女子として小説を書く傍ら、大学のサークルでフリーペーパーを作っており、デザインに興味を持ち未来電子に応募。

こんにちは。ミラターン編集長の窪田です!

今日はマーケティングチーム編集部兼、社内報チームリーダーの鈴木さんとの対談をお届けします。

 

ライターをいかに信用できるか

 

-よろしくお願いします!

よろしくお願いします。

 

-では、簡単な自己紹介からお願いします。

 

京都大学文学部の鈴木です。未来電子にきて今、7~8か月目です。今は編集部と社内報チームのリーダーをしています。

入社してからはマーケティングチームでブログを書いていました。3か月目からは、編集部という仕組みができたのでそこに配属されました。12月からは社内報を作ろうって思いついて、1月にプレステージに出て、2月から社内報チームを発足して活動しています。

(※プレステージとは、未来電子インターン生が企画案を持ち出す提案会で、企画が通れば実際に会社からお金が発生して活動が始まるという場所)

 

-ありがとうございます。ライター、編集部、社内報を経験したってことですね。

まずは編集部について伺いたいんですけど、入社して3か月目から編集部に選ばれるってすごいことですよね。選ばれた要因って自分ではなんだと思いますか?

 

元々書くことは好きだったので、変な言い回しとかはなかったと思います。

私はそんなに生産性を上げようというより、間違いを減らそうということを意識していたので、質にはこだわっていたのかなと思います。

 

-質にこだわっていたからこそ、クライアントさんからも周りのメンバーからも信頼を得られて、編集部に呼ばれたんですね。

編集部を4~5か月くらいやって感じている難しさはなんですか?

 

編集部は最後の砦というか、編集部を通ったらそのままクライアントさんに記事がいくので責任感はかなりあります。すごく注意して細部まで確認して、内容に誤りがないようにしないといけなくて、自分で確認していても「これが合っているのかな?」とたまに自信がなくなるときがあります。ライターをいかに信用できるかですね。

 

-責任感がある上に、ライターを信用するってしんどいですよね。笑

でも、そういう意識があるからこそ編集部として長い間活躍できているんですね!

 

ここで自分が何かやった証を残したい

 

-12月からは社内報をやりたいと思ったきっかけは何ですか?

 

きっかけは入社1か月目に先輩に「社内報やってみない?」と言われたことです。それは、元々未来電子にデザインがしたくて入ったっていうのもあったし、大学のサークルでフリーペーパーを作っていたのでその経験を活かしてやりたいことができるって思ったのが夏。でも、入って1か月でいきなり作っても、信用も知名度もないし「お前だれ?」ってなると思ったので、まずは定常業務で信頼を獲得していくようにしました。ある程度信用が固まってきたなっていうタイミングで12月に提案をしました。

 

-そんな長い間眠っていたプランだったんですね!

 

そうなんです。やろうかやらまいかってなっていた中で、何か残したいなって思ったんです。

最初はもう少し早く未来電子をやめるつもりだったので、未来電子で自分が何かをやった証を残したいってなって。

 

最初は自分の存在を形に残したいという思いがあったんですね。その気持ちは今も変わらずですか?

 

その気持ちもあるんですけど、今はどっちかというともっと会社のことを考えて、コミュニケーションが活発になればいいなという気持ちが強いです。

私自身がが普段京都オフィスにいるんですけど、大阪との隔たりが強いなって感じてたし、双方で何をやっているのかも分からない状態だったので、少しでも皆が一つになったらいいなって思います。

 

-なるほど。最初は自分のためだったものが、今では会社のためになっているんですね!

では、社内報のコンテンツもコミュニケーションを活性化させる内容のものを作っているのですか?

 

そうですね。今はコミュニケーションを活発にして、仕事へのモチベーションを上げていこうってことを考えています。

 

-次回、社内報第2号楽しみにしています!

 

まずは一歩踏み出してみる

 

-先ほどもう少し早い段階で未来電子をやめるはずだったとおっしゃったじゃないですか?

でも、残ると決めたわけで、これから新しく挑戦したいことありますか?

 

個人的にはもうちょっとデザインを勉強したいです。なので、色彩検定みたいな資格を取りたいと思っています。もう一つは、将来も宣伝系とか広報系をやりたいと思っているので、それに結びつくような仕事もしたいなって個人的には思っています。

 

-ありがとうございます。

では最後に、これから未来電子に入ってくるインターン生に一言お願いします。

 

はい!私は最初未来電子が何やってるかしっかり分からなかったんですけど、飛び込んでみたら意外と自分がやりたいことが見つかるし、苦手だと思っていたことが意外と得意になっていたりすることもあると思うから、何がやりたいか分からないのであれば一歩踏み出してみるのが大事なのかなって思いました。

 

-それは本当にすごく大事なことですね!

素敵な解答ありがとうございました。

本日は鈴木さんとの対談をお送りしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

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入社後のステップ

入社3か月目で編集部にアサインされ、現在まで約5か月間マーケティングチームを支える役割を担っている。2月からは社内報チームを発足し、会社のコミュニケーション活性化に一役買っている人材。

メンターの声

常務執行役員/芹生義雄

1の指示をすれば、10できる。それが鈴木さんです。私の中で、京都大学の信頼度がさらに高まりましたね。
鈴木さんはコツコツ成果をあげていましたが、決して目立つタイプではありませんでした。
そういった中で鈴木さんに任せればもっと色々なことができる人だ、といった声上がり、プレステージにチャレンジしていただきました。
そのプレゼン内容も緻密に考えられていましたし、会社のニーズにも合っていることでしたので、即OKとなり、社内報を立ち上げることになりました。
社内報では、メンバーに新人も多い中、自ら新人の足りていない部分をカバーしてスケジュールにコミットする姿勢には脱帽しました。
MTGのやり方など、最初は上手くいっていませんでしたが、効果的なMTGもできるようになり、さらに生産性が高まりましたね。
鈴木さんが就職する企業が羨ましいと思える、そんなインターン生です。