考える+行動+コネクション=∞

高橋 陽

立命館大学

ー2018年3月卒

PROFILE

未来電子には2017年5月から2017年9月まで在籍。5か月の間にマーケティングチーム、営業チーム、イベント企画など、様々な仕事を兼任していた。営業では京都支社の立ち上げに携わり、持前の行動力でコアインターン生として会社に大きく貢献した。

本日はなんと、未来電子を卒業されて現在社会人1年目の高橋くんのインタビューをお届けします!私(窪田)は高橋くんが未来電子を卒業されたと同時に入社したので、実はこれが初会話です。(笑) 少し緊張してますが、就活を経て社会人になったからこそ語れる情報を聞き出していきたいと思います!
―初めまして!今日はお忙しい中お時間いただき、ありがとうございます!
どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

初めまして。よろしくお願いします!

 

ベンチャーって働き方が面白い

―それでは早速、自己紹介の方をお願いします。

 

はい、立命館大学を卒業した高橋陽(あき)と申します。
未来電子には昨年の5月に入社して、9月まで在籍してました。

 

―だいたい5か月ですか?

 

そうですね。数えてみたら案外短いけど、この期間にけっこう色々な仕事をやりました!

 

―5か月間どんなことをされていたんですか?

 

当時のPRチームっていう、今のマーケティングチームにいながら、インターン採用イベント企画をしていました。同時に未来電子サイト上で、新規インターン生の集客を目的としたブログコンテンツの作成に関わっていました。

(詳しくはマーケティングインターン業務紹介をどうぞ)

そのあとは他のこともやってみたいと思い、大阪オフィスで営業チームに移籍しました。そして、京都オフィスで営業チームを立ち上げて、京都営業副支部長も任せていただきました。

 

―短期間に本当に色んなことをして、成果を残してきたんですね!今でも色々な方から高橋くんの名前を聞きますもん!その後未来電子を卒業して、現在の職場に就職されたわけですけど、現在はどのような仕事をされているんですか?

 

会社としては、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のサービスプラットフォームを提供しています。簡単に言うと、ソフトウェアロボットにパソコン上の定型業務を覚えさせて、人の代わりにやってもらおうというサービスです。
その会社で、5月からカスタマーサクセスグループに配属されました。具体的には既存顧客がサービスを使い続けてくれるように顧客の支援やアドバイスをする仕事です。サービスがサブスクリプション型(月額制)なので、解約されたら売上が伸びません。それの防止のために企画や対策をうったり、ソフトウェアの追加購入や別の商材の提案を行ったりしています。

 

―新規顧客開拓の営業というよりは、アップセルを行っている感じ?

 

アップセル、クロスセル、離脱防止ですね!
4月は研修だったので、GW明けからカスタマーサクセスでの業務に移りました。

 

―そうなんですね。ありがとうございます!
では、今の仕事を選んだ理由はなんですか?

 

営業をやるつもりで入ったんですが、適性を判断された上でカスタマーサクセスになりました。

 

―あ、元々は営業をしたくて入社したんですね。

 

そうですね。というより背景をいうと、元々未来電子インターンの後にこの会社にインターン生として入っているんです。未来電子で営業や新規企画をインターン生として任せてもらって色んな経験を積んだ上で、ITベンチャーの将来性・裁量の大きさが面白いと思ったのがきっかけです。
当時他の大手企業さんからも内定をもらっていたのですが、未来電子を卒業して今のベンチャー企業で働こうと、内定を受けることにしたんです。
―なるほど。今の会社に決めたのも、未来電子でのインターン生活の影響が少しでもあるってことですか?

 

はい!未来電子でインターンとして組織に属して、ベンチャーの世界に目覚めて、もっと挑戦してみようかなって思えました!
―それは、未来電子でベンチャーの営業に触れて、「営業って楽しいやん」ってなった感じですか?それとも「ベンチャーって楽しいやん」の方ですか?

 

いや、「働き方が楽しいやん」が大きいですね。
未来電子も今の勤め先もそうなんですけど、『行動=正義』の風潮があるんですよ。行動に理由があってロジック立ててできるなら、なんでもやっていい空気感って言うんですかね。自分で頭使って行動するのって楽しいじゃないですか。この『行動=正義』を楽しいと思ったから、ベンチャーに入ったんです。

 

考える+行動+コネクション=∞

―「考える+行動」ができたから未来電子でも活躍して、今の会社の内定も大手の内定も出たんですね!私、考えるも行動も現状浅いので、とても尊敬します。。。
でも、私みたいな学生(考える力も行動力もない)が大学生の大半だと思うんですよ。その中で、なぜ高橋さんはそれらの能力を備え持ってたんですか?

 

海外留学を3年くらいしてて、発言しないと自分の価値ゼロみたいな環境にいたから、考えて行動することに違和感はなかったですね。長期インターンをする理由って、「成長したい」とか「就活に活かしたい」とかじゃないですか。だったら「考えて動く+コミュニケーション力」をつけるのが大事だと思います。

 

―コミュニケーション力ですか。

 

んー。いや、コミュニケーション力というより、自分を引っ張り上げてくれる人とコネクションする力ですかね。定光さん(当時の優秀インターン生)や他の社員さんとかみたいに会社のコア人材と強く繋がって、気づいたらいろんな仕事を任せてもらえる状況になってました。

 

―コネクションと考える力と行動力がインターンで身につくスキルであり、魅力?

 

身につくってのはちょっとニュアンスが違うかもしれません。
身につく可能性があるよってだけで、インターン生としてベンチャーに入ったら身につくと思っているのは勘違いです。現実そうじゃないよっていう(笑)

 

―今、未来電子に新しいインターン生がたくさん入ってきてくれていますが、大半が先ほどおっしゃったように「成長したい」「インターンで何かを身につけたい」といった学生です。そういった人が半年くらい受け身姿勢でいても成長しないっていうのが、高橋さんの考えですね!
だったら右も左も分からない彼らは、入社後どういった考えをもってどういった行動をしたらいいのでしょうか?

 

まずはじめに、与えられる根性を捨てないとだめですね。これは絶対に。

ベンチャーって学生になんでも任せるって思ってる人が多いですけど、そんな簡単に仕事が降ってくるわけがないんです。だったら自分で切り開くしかないでしょ?そのために必要なのが「相手や所属する組織のことをどれだけ考えられるか」じゃないですかね。インターンを始めて、接触できる人をつたって色んな仕事を引っ張ってくるわけだから、まずどうやったら相手から評価されるのかを考えてほしいです。

 

―なるほど!これって「学生視点と社会人視点のギャップ」の1つだと思っていて、視点もベクトルも会社とインターン生ではずれていることが多々あるんですよね。それに気づいていない学生がたくさんいるのが現実で。
そういった意味で言うと高橋さん的にはインターンを通して相手のことを考えるようになり、社会人視点に近づいたわけですよね。実際に社会に出てみて学生時代とのギャップを感じることはなかったですか?

 

そうですね!学校だったらA評価もらって卒業するっていう評価基準みたいなのがあるけど、長期インターンには明確にない。つまりイコール好きなように自分を表現できるってことです。その好きなようにがわからないから、受け身になっちゃうのかもしれないけど、「好きなように」をみつけるために、相手や組織のことを考えて動かないと、時間の無駄になりかねないと思います。

 

―かっこいいですね。好きなように動いて、自分の成長のためにベンチャーインターンを手段にするくらいの勢いが今の学生に足りない気がします!受け身の学生が減って、みんなが仕事を奪い合うくらいになったら面白いです。

 

自分をもって、サバンナに飛び出す

―では、そういった価値観をもっている高橋くんの人生のコンセプトはズバリなんでしょう?

 

自分をもってやりたい。これにつきます!
直近でこれをやらないといけないみたいなのは特になくって。ただただ自分がもっと面白そうな領域に飛び込めたら、それで人生楽しいしいっか!っていう考えです。自分で自分の人生の手綱を握りたいんですよね。その方か絶対楽しいし。

 

―素晴らしいですね!高橋くんが将来活躍しているのが目に浮かびます!
では最後に、長期インターンをしようか迷っている学生に一言お願いします。

 

この記事にたどり着くってことは、なにかしら自分の現状に思うところがあってきているはずです。今何か行動をおこなさいと、例えば応募ボタンを押してみるとかをしないと、その「モヤモヤ」はなくならない。
まず未来電子のインターンに応募するメリットの方が大きいって、就活して社会人になった今断言できます。今の学生視点では何かは分からないかもしれないけど、ただ長期インターンにチャレンジするメリットはすごく大きくて、応募ボタンを押したって爆発して死ぬわけでない。むしろ現状のままだったら学生生活が終わるくらいの勢いでいいです。(笑)
「居酒屋のバイトがだるい」とか、「サークルが最近おもんない」とか、「大学生活飲んでるだけやな」とか一瞬でも思ったなら、「今の生活から抜け出したい」ってちょっとでも思ったなら、いますぐ応募フォーム書きましょう。

 

―たくさんのインターンに応募してきた人の話を聞いてる限り、多分デメリットを考えちゃうんですよね。応募を押す瞬間って。なぜなら現状に安定とある程度の満足があるから、変わることへのデメリットが先に浮かんでくる。

 

もうね、学生生活一度は「サバンナに飛び出せ!」

 

(サバンナに飛び出すとは…?と気になった方はこちら
お前はいつまでサバンナのド真ん中で生きてるつもりだ

 

高橋さん、素敵なお時間いただきありがとうございました。

東京の地で、自分をもって大活躍してください!


入社後のステップ

未来電子卒業後、IT関係のベンチャーでインターン経験を積み、そのまま入社を決意。現在は入社1年目として、東京で社会人としてのスタートをきった。