こんにちは!
PRチーム責任者の山田です。
今回は、リーガルテック/ローテック分野でのハッカソンとしては日本初開催となった「Japan LawTech SOAR」でNo.1に輝いたプログラミングコースの山本卓也さんと小林優大さんにインタビューしました!
彼らがプログラミングコースで日々どのようなことを学び、今回のハッカソンに活かしたのか、ぜひ読んでみてください!
□受賞者の2人はどんな人たち?
ーまずはお二人ともおめでとうございます!本日はよろしくお願いします!
山本 小林 ありがとうございます!よろしくお願いします!
ーでは、軽く順番に自己紹介をお願いしてもいいですか?
山本 大阪大学経済学部4回生の山本卓也です。未来電子には、もう1年4ヶ月います。
小林 大阪工業大学3回生の小林優大です。私は未来電子8ヶ月目くらいです。
ーありがとうございます。普段はどんなことをされてるんですか?
山本 僕から話すと…今やっていることで言うと、マーケティングチームが使っている『Reach@』(社内システム)を新しく作り直してます。
ーへぇ〜!!システムを作り直すってすごいですね!なんで作り直すんですか?
山本 今はマーケティングチームがメインなんですけど、営業チームも使えるし、給与計算も全部包括的なシステムにしたいって思いがあって、頑張ってます。
ーなるほど!スプレッドシートとかいっぱい使って管理してるのも一つのシステムで全部できるようになるんですね!
山本 あ、そうですそうです!
ーそれは楽しみですね!小林さんはどんなことされてるんですか?山本さんの後でハードル高くてすみません(笑)
小林 山本さんやウサマさんから貰ったタスクをこなしています。ライターのランクに合わせて表示するタスクを変えたりとか、タスクの記事数のカウントが間違っていたのを直したりとか。
ー小林さんも小林さんですごく難しいことをされてるんですね…!!ありがとうございます!
□今回のハッカソンについて
ーここからは今回お二人がNO.1を受賞されたハッカソンについてお聞きしていこうと思います!
小林 はい!なんでも聞いてください!
ーじゃあ、まず今回のハッカソンに出場するに至った経緯について教えてください。
山本 僕が小林さんを誘いましたね。
小林 そうですね!お誘いいただきました。
山本 梅原さんと畑野さん、小笠原さん(全員インターン卒業生)と一緒に10月に初めてハッカソンに出たんですけど、不完全燃焼で… やっぱり大会なので、部活の試合みたいにアドレナリンが出てきて。だから終わったその日に「またやりたいな」、「ここで学んだことを次に活かしたいな」って思ってハッカソンを探してたら今回の「Japan LawTech SOAR」を見つけました。
小林 このハッカソンはリーガルテック系の大会で、私個人として法律に興味もありましたし、今までハッカソンに出たことなくて、機会があれば出たいなと思っていたので、ぜひ参加したいなと思いました。
山本 二人で一緒にハッカソン出られる機会ってなかなかないので良かったです!
ーそもそもハッカソンってどういうものなのか知らない人にも軽く説明してもらってもいいですか?
山本 イメージでいうと「ビジネスコンテスト×プロダクト作成」ですかね。ただ、プロダクトはDemo程度で大丈夫です。
小林 そうですね。ものによるとは思いますが、ほとんどのハッカソンでは、特に※デプロイする必要などはなくて、メインはビジネスアイデアを考えることですかね。
山本 一言でいうと、「戦略ゲーム」ですかね。審査員がいて、その審査員に対しての戦略を考えるゲームって感じですね。なので、ITというフィールドがベースでのビジコンってイメージです!
※「デプロイ」とは・・・システム開発において、作成したプログラムなどを利用者が使用する運用環境で利用できるように準備すること。
ーめっちゃわかりやすいです!ありがとうございます!その中でも、今回はリーガルテックをテーマにしたハッカソンだということなんですけど、具体的にどういうものなんですか?
山本 まあ、「法律業界」ってのを意味してるんですけど、SOARの4つの分野に分かれるんですよ。
小林 確か、「S」がServices、「O」がOperation、「A」がAccess、「R」がRegulationsですね。この4つにリーガル分野の問題や解決策が集約されるってことですね。
山本 それをテーマにした、「Japan LawTech SOAR」というハッカソンに参加しました。
ーそこでNo.1ってすごすぎますね!!やっぱり学生とか若い人の参加者が多いんですか?
山本 いや、むしろ学生は2~3人しかいませんでしたね(笑)参加者にはほんまにいろんな人がいて…法律事務所の弁護士もいたし、社内弁護士もいたし、もちろんエンジニアもいたし、中には自営業の人もいて!
小林 エンジニアもどっかの会社のCTOみたいな人とかいて!やばいとこきたなって思いました(笑)
ーいや〜。各方面のプロフェッショナルが揃ってるじゃないですか(笑)そこで、どうやって活躍したり、No.1を勝ち取ったりしたんですか?
山本 運が良かったからですね。チームのメインの一人がめちゃくちゃアイデアを固めてきてくれたんですよ!ハッカソンオタクみたいな人がいて(笑)話聞くと今まで50回ぐらい優勝してるくらいハッカソンを知り尽くした人で…!
小林 その人と僕たちがたまたまチームビルディングの時間に仲良くなったんですよ(笑) あとは、その人がすごく上手く回してくれました。
山本 英語で完璧なプレゼンできる人とか弁護士とかいろんな方面のプロフェッショナルがいる中で、僕たちはエンジニアとして頑張りました。
小林 各々が自分の専門性を持って作業をしている中で学生の身分ながらそこに食らいついていくのはすごく楽しかったですね。
ーハッカソンを通して学ぶことはもちろんたくさん有ると思うんですけど、出ること自体で得られるメリットとかもありますか?
山本 そうですね。何回かハッカソン出場して優勝していくうちにヘッドハンティングされるような話も聞きましたし、ハッカソンはコネクションの場でもあるんですよね。学生としては、たくさんの社会人と知り合えて名刺もらえるので良い機会ですね。
小林 ハッカソンに出てから勉強のモチベーションが上がりましたね。「これを勉強すればハッカソンでもっと活躍できるようになるんじゃないか。」とか考えるようになりました。
□プログラミングインターンについて
ーお二人ともプログラミングチームに所属されてますが、ハッカソンのように外に出ていくみたいなことは普段から心がけておられることなんですか?
山本 自分ってどれくらいできるのか知りたいってのはありますね。それに、外での学びってのは大きいってのはありますね。知らない人と話すだけでも知らない世界がありますし、他のエンジニアと話して自分の力を確認するとか!あとは、単純に楽しいから行ってるって感じですね!
小林 そうですね。未来電子の環境とは全く違う世界が外にはあるので、いろんな人と話したりすることで視野を広く持てると思ってます。それで、今の環境のメリット・デメリットがわかりますし、自分がこれからどういう道に進むかを考える機会にもなります。
ー今のプログラミングチームのみなさんにも何か伝えたいことはありますか?
山本 積極的にハッカソンとかそういうとこに行くと自分の技術も上がりますし、経験や実績はキャリアでもプラスになっていくと思うので参加していってほしいですね。関西では勉強会みたいなのって少ないからだとは思うんですけど、東京ではめちゃくちゃあって毎週あるんですよ。だから、東京に行く機会があれば、そういうのも週末に組み込んでみても良いんじゃないかなと思いますね。
小林 ハッカソンって意外とプログラミング以外の仕事が重要で、その商品は本当に需要があるのかとか、ちゃんと収益化できるかとかを考える人が必要になります。技術力が不安でハッカソンに出るのを躊躇っている人にはそういったことでもしっかりチームに貢献できることは知ってほしいです。
ー最後に、今インターンを始めようか迷っている方にメッセージをお願いします!
山本 今回とは違うハッカソンでの話にはなるんですけど、未来電子で学んだ技術や開発の姿勢はかなり活きましたね。別の大学の情報系の研究をしている学生さんと話したら、やっぱり開発経験がないので、チームビルディングに苦労してましたね。そういう面では、技術も開発の姿勢も基礎的なところから学べるので、良い環境だと思います。長く頑張れば、すごくレベルの高いドリさん(社員さん)・ウサマさん(社員さん)の技術も少しずつ盗めるので、外に出て改めてすごい環境にいたなってのは実感しました。
小林 未経験歓迎のインターンで実力不足を心配する必要はないので、迷っているとしたら自分が周りについていけるか、とか馴染めるかを心配してると思うんですけど、マイペースに寄り道しながら勉強している人もいますし、みんなめちゃくちゃ優しいので心配しないで欲しいと思います。
ー市場からみても、かなり好条件な成長環境が整っているんですね!!それはもうぜひ、多くの大学生に募集してほしいですね!(笑) 今日はありがとうございました!
山本・小林 ありがとうございました!