3度目のインタビュー!??山川さんにとってのボードゲームとは

山川靖寛

立命館大学 経済学部

ー卒

PROFILE


 

 こんにちは!

PRアシスタントの大野紗英です!

今回は、インターン生の山川さんにインタビューしました。

なんと、山川さんから逆依頼されるという珍しいケースですが、今回は山川さんの代名詞でもあるボードゲームから彼が得たものと、それをどのように仕事に活かしているのかについてお話して頂きました!

山川さんは過去に2回インタビューされているので、そちらの記事も是非読んでください!

 

#大野(以下、赤字):今日は宜しくお願いします。

山川:宜しくお願いします。

 

ボードゲームから得たものについて

 

まず最初に、山川さんが思うボードゲームの魅力について教えてください。

 

ボードゲームで得られるものは主に2つあって、置換する能力と考える力です。

ボードゲームは考えることが多いし、勝つためには考えなければいけないです。(運ゲーもあります笑)

勝つ方法には2つの行動があって、それは自分にとって嬉しい行動と、相手が嫌がる行動です。

 

自分が嬉しい、、、とはどういうことですか?

 

例えばオセロだと、全部自分の色にひっくり返す必要はなくて、過半数以上ひっくり返せば勝ちですよね。つまりいっぱいひっくり返せたら自分は嬉しい。

 

なるほど。オセロですか。

 

仮にこんな状況(下記の図参照)だとすると、どの番号の部分をひっくり返すのが正解だと思いますか?(自分は黒)

|①〇●〇〇〇②③| |←端っこ

自分が嬉しいことを意識したら、多くひっくり返せる②が最適、だけど次に③を取られたら意味がないですよね。

じゃあこの場合の正解は?恐らく②よりは①ではないですか?

 

た、確かにそうですね!

 

自分が嬉しい②と、相手が嫌がる①。

つまり、常にこのパターンを考えてその時々で最適解を考えるのが大事です。

でも、考えすぎも駄目で、相手のこととか、時間も気にしないといけません。(将棋も時間制限ありますよね)

 

確かにそうですよね。

 

この時に求められるのが、思考の瞬発力とか思考体力です。

自分目線だけでなく、相手目線で考えるのも大事だし、あらゆる方向から考えることが求められます。

ボードゲームを楽しんでいるうちに瞬間的な思考力や思考の体力も身につきます。

(既にこの段階で山川さんはとても生き生きしてます。)

 

自然とこういう力が身につくのはいいですね!

 

それと、置換する力の話に戻るけど、それぞれのゲームでルールは違うけど、基本的にコアとなる部分は一緒のことが多いです。

結局〇〇したら勝ちなのねって感じです。(過半数取るのか、全部倒すのかみたいな)

ボードゲームの数をこなすと自然と「あっこれあのゲームに似てるな。じゃあ、あの時の方法なら勝てるかも。」ていう風に思えるようになります。

これが置換する能力かなと思ってます。

ボードゲームで得たものをどのように仕事に活かしているか

 

ボードゲームで得たものを仕事に活かすと、最速で成果を出せるとのことですが、どのように成果に繋がるのですか?

 

まず最初に、成果を出すためには評価者が誰なのかと評価基準は何かを考えます。

例えばインターン生No1賞なら、評価者はインターン生ではなく社員だし、いつも代表からメッセージが送られてくるからまず代表にはアピールしないとなと考えてました。

これはボードゲームのルールを理解する話と同じです。(置換してます笑)

評価者が誰かわかれば、評価者に認識してもらうことと、評価されている人の真似をすることも大事です。

インターン生No1賞は約100人いるインターン生の中からたった1人しか選ばれないです。

100人の中から目立つには、自身のキャラクターをしっかりと印象付けて、なおかつ社員と話す機会を増やすことが良い方法だと思いました。

 

実際に僕はボードゲームでキャラ付けして、当時代表が力を入れていたTwitterもインターン生の中では僕が一番やってました。

で、マネージャーの仕事やツイッターなんかは結局やってることはボードゲームと同じなんですよね。

自分にどれだけリソースがあって、残り行動回数は幾つで、勝つためにはどれくらいの数字が必要で。。。って抽象化した要素だけ抜き出せば僕にとってはボードゲームなんですよ。

だから僕は仕事はボードゲームと思って楽しくやってました。それが結果にもつながった感じです。

 

この方法で山川さんのような功績が出せるんですね。

山川さんは様々な種類のマネージャーをされてきましたが、意識されていたことや、おすすめのマネジメントはありますか?

 

チームのメンバーの特徴を理解した上で、それぞれのいいとこどりをして、チームにとっての利益を生むことかな。

あと、これから、あるいは今マネジメントしてる子にアドバイスするとしたら、自分なりのマネジメントの定義を明確にすることと、個性を出していくことをおすすめします。

自分なりのマネジメントの定義を明確にするには言語化するのも良いし、先輩マネージャーにマネジメントについて質問するのも良いし、本を読むのも良いと思う。

何にしろ受け身でいるよりはどんどん積極的に動いて欲しいと思う。

 

とにかく能動的に動くことは何においても大事ですよね!

 

そうそう。なので皆さん、何かあればいつでも聞いてください。

 

何かあれば私も山川さんに聞きます!

 

今日はありがとうございました。

 

こちらこそありがとうございました。

 

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まさか、ボードゲームからこんな深い話に繋がるとは思っていませんでしたが、未来電子にコミットしまくっている彼の言葉はどれも説得力があって、学ぶことが沢山ありました。

 

インターン生の皆さんも、マネジメントのことや業務に関する悩みがある時は、是非山川さんに相談してみて下さい!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。