社会でも重宝される人になるために。「向いてない」藤井さんのマネジメント論

藤井那月

近畿大学 経営学部

ー23卒

PROFILE


こんにちは。PRの小島です。

今回は、藤井那月さんにインタビューさせていただきました。

藤井さんは、1月のMVP次点にも選ばれ、その記事質で非常に評価されている方です。

また、ディレクターを2か月経験されて、今月からはPRのTwitter担当として活動的に業務をされています。

 

マネジメントに悩むマネージャー・ディレクターの方、記事質を上げたいライターさんなどにためになるお話をしていただけました!

 

ためになりすぎて、まさかの二部構成になってしまいました!

まずは前編です!

 

藤井さんがディレクターを2か月経験して得た気づきとは

 

小島:今回はインタビューを受けていただきありがとうございます!

まずは、軽く自己紹介をお願いします!

 

藤井:藤井 那月です。

近畿大学の3回生、4月から4回生になります。

23卒です。

よろしくお願いします!

 

小島:よろしくお願いいたします!

早速インタビューに移らせていただきます!

藤井さんはディレクターを2か月されていたと思いますが、印象に残っているエピソードはありますか?

 

藤井:2つあるんですけど、

・当たり前を当たり前にできる人はめちゃくちゃ強い

・私ディレクターあんま向いてないな

ってことなんですけど、どっちが聞きたいですか?(笑)

 

小島:どっちも聞きたいです!(笑)

 

社会で重宝されるのは「当たり前を当たり前にできる人」!

 

小島:当たり前を当たり前にできる人は強いって、どういうタイミングで思ったんですか?

 

藤井:自分が管理する側に立ってて、やりやすいって感じるのが、自己管理がしっかりできている人なんですよ。

小島さんも感じませんでしたか?

 

小島:あー-わかります!やっぱり楽ですよね。

 

藤井:結局、管理する側って、働きかけるしかできないじゃないですか。

だから、やるのはその人自身で、当たり前のことを言われなくてもできるようになれば、めちゃくちゃチームってうまく回っていくと思うんですよ。

そういう人って、めちゃくちゃ重宝されるし、上の人からの信頼も得られるので、会社に入ってもどんどん昇格していくんだろうなと思います。

 

小島:たしかに・・・活動的で意欲がある人でも、基本的なことができてないとやっぱり信頼を得るのは難しいですよね。

 

藤井:ほんまに~。あと特にチャットですね、リモートワークなので。

電話や直接のコンタクトが取れるわけじゃないので、状況に合わせた当たり前をしっかりしたいなって思いますね。

 

 

藤井:・・・(鳥さん)(冷蔵庫の上に)ずっといますね(笑)

 

小島:動きがかわいくて気になりますね(笑)

(写真 かわいい鳥さん)

 

「ディレクターに向いてない」けれど、良いチームを作るマネジメントについて

 

小島:ディレクター向いてないって話も聞いていいですか?

 

藤井:私高校の部活とかもキャプテンとかやる機会が多かったんですけど、ずっとやりたくなくて(笑)

 

小島:えっっそうなんですか!?

 

藤井:表に立ってやるよりも、陰で支えるポジションが好きなんですよ。

だからディレクターより、ADとかで上に立つ人がうまく回せるように立ち回るのが好きです。

 

そういう立場の方が得意なんですよね。

自分が貢献してる感覚も得られるからかなって、思いました。

 

小島:上の立場の人に感謝されたり、やりやすいって感じてもらえるのがやりがいって感じなんですね。

 

藤井:そうですね~。そのハードルの方が私に合ってるのかなとも思います。

 

小島:なるほど~

向いてないっておっしゃってましたけど、私が藤井さんのチームのADだったときはいいチームだなって思ってました。

 

藤井:ほんまですか~?

うれしいですね。

 

小島:藤井さんのいるチームって、いつも明るくて仲のいいイメージがあります。

飲み会も行ったって言ってましたよね。

 

藤井:その時は、井上さんのチームだったんですけど、井上さんのフレンドリーさもあったと思います。

のみ行こうぜ~!って感じの方で。(笑)

私がチームをまとめているときには、チームワークを高めるために特別何かしたって意識はないですね。

 

小島:藤井さんの人柄が雰囲気を良くしてるってことなんですね。

 

藤井:そういうことにしておいてください。(笑)

 

小島:実際そうだと思いますよ!!

関わりやすい印象があります。

押さえつける感じとかもなくて。

 

藤井:あ、それは意識してました!

ディレクターの時は、チームメンバーの状態を見てタスクを割り振ることを意識していました。

その人のモチベーションや、今後の展望などを聞いて、意識しながら。

ストレスなく業務出来るように、相手に合わせたマネジメントはしていました。

 

小島:マネジメントでは相手のことを理解するのが大事ってことですね。

リモートだと、顔を合わせる機会も少ないじゃないですか。

相手のことを理解するのも難しいですよね。

 

藤井:そうですね。

最初の面談の時に、「ぶっちゃけ、どうですか?」みたいな。

「モチベありますか!?」ってズバっと聞いちゃいますね。

この人は、モチベなくても合わせてくれるんだって印象を持ってもらうことを意識してます。

そうしたら、向こうから「あんまりやる気でないです」とか言ってくれるようになります。

 

小島:なるほど。

そういう雰囲気作りからマネジメントの一環として行われていたんですね!!

勉強になります…

ありがとうございました!

 

 

インタビューを終えて

 

未来電子の中でも、とくに業務に対する意識が高い藤井さん。

向いてないと言っていたディレクターの業務からも、まるで「マイクロファイバー」のように学びを吸収されていました。

マネジメント職の方だけでなく、すべての人に共通する、仕事において大切なことを教えていただけたと思います!

後編は、多くのインターン生から「いつも質が高い」「校正が楽」とお墨付きをもらっている藤井さんの記事質の良さについて深堀りしていきます。

ぜひお楽しみに!