こんにちは、GOunite編集部です!
今回、株式会社シーキューブのGOuniteに参加した貝原くんにお話を聞いてきました。
8日間のGOuniteを通して、どのような変化があったのか。
語っていただきます。
他の企業に行けば、どんな評価を受けるのか知りたかった
ー本日はよろしくお願いします!
お願いします!
ーまずは簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
はい、立命館大学2回生の貝原匠です。未来電子テクノロジーで1年半ぐらい長期インターンをしています。
ーありがとうございます。
今回は、GOuniteの話をお聞きしようと思っているんですが、おそらく読者の方は「GOuniteって、なに?」という状態だと思いますので、簡単に説明していただいてもいいですか?
GOuniteの説明は難しいんですよね。笑
まず、学生が色々な業種の企業から1社選んで、8日間業務の体験をさせてもらうというサービスですね。
ただ普通の短期インターンとは違って、8日間の体験のなかで、学生がその企業の組織課題のようなものを見つけて、最終日に社員さんにプレゼンするのが特徴ですかね。
あとは、1社行ったら、また次の企業にも参加できて、いろんな業種を体験することができます。
こんな感じで合っていますか?笑
ー大丈夫ですよ、合ってます!笑
それで今回はシーキューブのGOuniteに参加したということですが、シーキューブってどんな会社なんですか?
注文住宅の設計やデザインを考える会社ですね。お客さんが注文住宅を建てたいと思ったら、まず相談しにくる会社というイメージです。
ーなるほど、ありがとうございます!
そもそもなんですが、どうしてGOuniteに参加しようと思ったんですか?
貝原くんは長期インターン先で、かなり評価を受けていると思うのですが、、、
確かに最近はインターン先で褒められることも多くなったんですが、それって1つの会社の中だけの話で、もし自分が違う会社に行ったとしたらどう評価されるのか、っていうのが知りたいと思ってGOuniteに参加しました。
ー確かに他の企業に行くと、また評価が0の状態から始まるので、そこからどこまで評価を勝ち取ることができるのかは試せそうですね。
コミュニケーションによって、プラスの相乗効果が生まれる
ーさて、中身のことについて聞いて行きたいと思います!
8日間の体験の大まかな流れを教えてもらってもいいですか?
シーキューブさんでは、まず最初の4日間で社員の人たちにヒアリングを行なって、現在どんなことを課題に感じてるかを聞いて行きました。
5日目からは、その課題に対して解決策の案を考えてみて、社員さんに提案して、フィードバックをもらいながら改善して行くということをしました。
ーヒアリングでは、どんな課題が出てきたんですか?
コミュニケーションの課題が1つと、あとは新卒で入った方の教育制度の課題もありました。
ーコミュニケーションにも色々あると思うんですが、もう少し具体的に言うとどんな課題だったんですか?
社員の人どうしの仲が良いので、会話自体は活発なんですけど、各個人がやっている業務のことに関してはあまり情報共有される場がないとのことでした。
ー各自の業務内容について共有する場があれば、他の社員さんからの意見も聞くことができて、よりプラスの相乗効果も起きやすいということで合ってますか?
はい、そういうことです!
ーありがとうございます!
2つ目の新卒の人への教育制度のことについても教えてください。
教育制度といっても、もちろん教育自体はされています!
ただシーキューブさんからすると、最近の学生がどんなことを考えていて、何を基準に入社する企業を選んでいるのかを知りたいとのことでした。
その辺の部分は、採用されることを目的にしていないGOunite生という立場の方が、本音の意見が出やすいポイントなのかなと思いました。
ー貝原くん、結構GOuniteのこと理解されてますね笑
まさにその通りで、その会社に入社したいと思っている学生だと、なかなかその会社に本音の意見を言えないところはあると思います。
だから、会社に入社したいと思っていない学生に意見を求める方が、会社側も効果的な改善ができそうですよね!
結局、どんなことを課題として設定したんですか?
1つ目のコミュニケーションの部分にしました。
それに対して、どうやったら業務についてのコミュニケーションを活発にして、相乗効果を生み出せるかを考えようと思いました。
ーなるほど、それを5日目に提案したわけですね。
はい。
webで色々と情報収集してみると、ロールプレイングがよく用いられているとのことだったので、それを少しアップグレードしたものを提案しました!
ー提案した時の、シーキューブさんの反応はどんな感じでしたか?
是非とも取り入れてみたいと、感想をいただきました。
ー良いですね!
起きたエラーは、次の改善へのヒント
ーそのアウトプットまで辿り着くのに何回もフィードバックを受けて改善したと思うんですが、どうでしたか?
難しいなと思うところはありましたか?
そうですね、やっぱり実際の会社の中で提案するとなると、社員全員が集まれる時間がない、といった制約条件が色々とあるんですね。
それを考慮して考えないといけないところが難しかったところですかね。
ーよく短期のサマーインターンでは、「社会をよくする新規事業を考えてください」みたいなテーマが与えられて、それに関して5日間でディスカッションして最終プレゼンをする、というものがあります。
ただ実社会ではアイデアが良くても、資金がない、人材がいない、といったリソースの部分での問題が絶対に出てくると思います。
そういった制約条件を考慮して、自分なりの答えを出せたのは良い経験かもしれないですね!
はい、かなり勉強になりました。
ーシーキューブさんに行く前と行った後では、貝原くんの中になにか変化はありましたか?
5日目以降で、社員さんに何か提案してはフィードバックを受けて、改善しての繰り返しだったので、トライアンドエラーを積極的にできるようになりました。
というよりは、何か自分が間違えていることがあって、エラーが起きたとしても、それは次の改善のためのヒントだなって思えるようになりました。
いま、プログラミングを勉強してるんですけど、まさにそれが当てはまっていて、コードでエラーが出てもポジティブに受け入れられるなって。
間違えてるかもしれないことでも、積極的に発信していけるようになりました!
ーとても良い変化ですね!
間違えを怖がらないようになっただけでも、かなり成長できているように感じます!
最後の質問ですが、8日間行ってみて、GOuniteってどんなサービスだと思いましたか?
もちろん、読者の人に向けてという意味もありますが、GOunite編集部としても「どう思われてるんだろ?」って気になるところなので笑
教えてください!
今までに無いサービスかなって思いました。
僕も含めてほとんどの人が、「働くって、なに?就活って、なに?」っていう状態なので、実際の現場を8日間の期間で体験できる機会ってあまり無いなって。
会社に入った後のことをイメージしやすくなるんじゃないかと思いますし、いざ社会に出るにしても、それなりに力がついた状態になるんじゃないかと感じました。
ーなるほど、GOunite編集部からしても、ユーザーの生の声として参考になります!
これからも積極的に失敗して、どんどん成長していってください!
本日はありがとうございました!
ありがとうございました!
いろんな学生の体験を見てみよう!
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