こんにちは。
3月はADを務めています、小島です。
就活では、自己推薦書を書く機会があるかもしれません。
急に書かないといけなくなったら、何を書こうか困ってしまう方も少なくないのでは?
今回は、魅力的な自己推薦書の書き方を詳しくお伝えします!
自己推薦書を書くまえに、自己分析をしよう
魅力的な自己推薦書を書くためには、もちろん内容が充実している必要があります。
そのために必要なのが、しっかりと自己分析を行い、自分自身の長所について理解を深めておくことです。
自分の長所を思いつくだけ挙げ、それに関連するエピソードを書き出し具体化します。
例えば、努力家なところが長所だと思いついたら、資格取得のためにコツコツと勉強して達成した、などの例が挙げられます。
長所を裏付けるエピソードがあると、説得力がありますよね。
さらに、1枚の自己推薦書では、アピールする長所を一つに絞ることが大切です。
会社が求める人材像と自分の長所を照らし合わせ、より合致している長所をアピールすると効果的です。
自己分析では、SWOT分析といって、強み(strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つに分けて考える方法もあります。
また、他人からも意見をもらうことで自分の見えない長所や短所に気づけることもあります。
広い視野をもって、自分自身のことを俯瞰的に観察し、分析することがポイントです。
自己推薦書の書き方のコツ
素晴らしい長所があっても、それを魅力的に伝えられなければ、意味がありません。
自分自身の魅力をわかりやすく、説得力のある文章で書くためのコツは次の3つです。
1つ目は、長すぎないことです。
長すぎる文章は、飽きられやすいです。
自分の長所についてたくさん述べたいと思いますが、長々と書いても逆効果です。
自己推薦書でもっとも最悪なパターンが、読まれないこと。
見るからに長い文章は読む気が失せてしまいますよね。
簡潔にまとめ、分かりやすい文章を書くことを意識しましょう。
2つ目は、一貫性を持たせることです。
どれだけ素敵な長所でも、説得力がないと意味を見出してもらえません。
自己推薦書を読む人に納得してもらえて、魅力を感じてもらえるような根拠が必要です。
そのため、自己推薦書の中で言っていることに一貫性があるかを確認しておきましょう。
3つ目は、例文を見て目を肥やすことです。
自己推薦書の書き方が分からない場合は、他人の上手な自己推薦書を参考にしましょう。
多くの例をインプットして目を肥やしておくことで、自分の自己推薦書の出来栄えも評価しやすくなります。
具体的には、アピールしている内容や言葉の使い方、文章校正に注目して読むと良いでしょう。
どんな題材をどのようにアピールしているのかを意識して読むと、参考になりますよ。
自己推薦書は書き出しと構成が大切
読み手に興味を持たせ、読み進めてもらえる自己推薦書は、書き出しと構成が優れています。
具体的にどのようなポイントを踏まえて書けばよいのか確認してみましょう。
- 書き出し
書き出しは、自己推薦書の中で最も大事な部分といっても過言ではないでしょう。
というのも、前述したように、書き出しで読み手の心をつかみ、まずは読んでもらうことが一番大切だからです。
書き出しがいまいちではファーストインプレッションが良くないため、アピールしたい長所の魅力が十分に伝わらない可能性も。
魅力的な書き出しを作るポイントは、インパクトです。
自分の長所を簡潔に、印象に残る文章で書きましょう。
ただし、誇大表現にならないよう注意が必要です。
書き出しで大げさに書きすぎると、読み進めていく間にがっかりされてしまうかもしれません。
そうなってしまうと、印象は良くないでしょう。
- 構成
文章構成は、内容の伝わりやすさや読みやすさに大きく影響します。
そのため、正しい文章構成を理解して、わかりやすく自分の魅力が伝わる自己推薦書を作成しましょう。
具体的には、4部構成にするのがおすすめです。
まず、書き出しで自分の長所を簡潔にわかりやすく書きます。
最初にアピールポイントを明確にすることで、分かりやすく印象に残る文章になります。
次に、長所の裏付けとなるエピソードを書きます。
具体的なエピソードを詳しく、分かりやすく書くことで説得力を持たせます。
さらに、その長所がどう企業に役立つのかを書きます。
採用することで得られるメリットをプレゼンしましょう。
就職後どのように活躍したいのかを説明することで、長所の信ぴょう性も高くなります。
最後に、入社に当たっての覚悟を書きます。
熱意や真剣さが伝わる文章で締めくくります。
まとめ
今回は、魅力的な自己推薦書の書き方を紹介しました。
未来電子で長期インターンをしている方なら、長所にかかわるさまざまなエピソードが思いつくでしょう。
ライティングで計画性を発揮する、マネジメントでコミュニケーション力を生かす、人事やPRの仕事を経験するなど、長期インターンでしか得られないエピソードは珍しく、面接官の印象に残ります。
ぜひこの記事を参考にして、採用メリットを感じてもらえる自己推薦書を作成してくださいね。