インターンを探している学生にぜひおすすめしたいのが、プログラミングが学べるインターンです。
近年、急速にIT化が進んでおり、エンジニアの数が足りていません。
そのため、今後就職や起業する時にプログラミングの知識があることは、あなたの強みになるでしょう。
しかし、スキルをつけたい、プログラミングを学びたい、という意識では、インターン生として雇ってもらうことも難しいでしょう。
そこで、今回はインターンで求められる人材についてと、プログラミングを学ぶメリット、そして、有給インターンに参加する前に最低限しておきたいことについて紹介します。
インターンで求められる人材について
上述の通り、スキルアップのため、就活で言うため、といった動機では、なかなか採用されません。
理由は、成長が見込めないことと、会社にメリットがないことです。
では、会社がインターン生に求めていることとは何でしょうか。
会社がインターン生に最も求めているのは、どれだけ会社への貢献心を持って業務に取り組めるかです。
その貢献心に加えて、以下のスキルがあると、さらに求められる人材になります。
・目標設定能力
・課題解決能力
・論理的思考能力
・コミュニケーション能力
学生で、就業経験もない上に、初めての業務に取り組むことになるため、常に山盛りの課題が目の前にあるはずです。
その中で、自分で課題を解決して仕事を進めていくための力も必要になりますし、上司や先輩とスムーズに連絡を取り合うことができる能力も必要です。
ただ、最初からこれらの能力を全て持っている学生はほとんどいません。
そのため、これからこういった能力を身に付けられるというアピールが必要です。
プログラミングを学ぶメリットとは
インターンでプログラミングを学ぶメリットをここでは4つ紹介します。
1つ目は、未経験でも学べることです。
プログラミングを触ったことがない学生や、情報系の学生であっても、自分のプログラミングスキルに自信がなくて躊躇している方は多いです。
だからこそ、インターンで触れておくことをおすすめします。
企業からしても、技術力があるエンジニアを雇うのはコストがかかるため、理解が早いインターン生に1から勉強してもらう方がコストパフォーマンスが良いのです。
そのため、未経験の学生でも採用してもらえる可能性は充分にあります。
2つ目は、稼ぎながらスキルが得られることです。
学生といっても、業務をこなしていくため、給料が発生します。
そのため、プログラミングスクールなどに通わなくても、一流のスキルが学べます。
インターンで得たスキルや知識は、ゲーム制作やアプリ制作など、他のスキル習得にも役立つでしょう。
3つ目は、プログラミング以外で大切なことを現役エンジニアから学べることです。
エンジニアとして働く上では、プログラミングスキルだけでなく、柔軟性やコミュニケーション能力も必要です。
そういった、実際に働く上で大切なことを学生のうちから現場で学べます。
有給インターンに参加する前に最低限しておきたいことについて
未経験でも採用される可能性があるとはいっても、応募前に少しでも勉強しておいたほうが安心できるでしょう。
通常のプログラミングを使うインターン生の募集条件は、独学を含めたプログラミングの経験があることと、授業でプログラミングを学習した経験です。
企業によって求められるスキルは異なるため、一概には言えませんが、大手企業やメガベンチャーよりもベンチャー企業や中小企業の方が、条件が緩和される傾向にあります。
専攻が情報系の学生は、C++ やJava、Rubyなど、授業で何らかの言語に触れているはずなので、様々な企業の条件を満たせます。
しかし、文系学生でも独学で勉強した経験があれば、応募が可能です。
そのため、応募する前に独学でプログラミングに触れておきましょう。
インターンに応募する前に最低限しておきたいことは、プログラミングサイトや参考書を用いて自分で勉強することです。
実際に勉強しておくことで、プログラミングが自分に合っているのか、プログラミングとはどんなものなのかを肌で感じられます。
事前学習には、prograteやドットインストールといったサイトがおすすめです。
また、応募する時に、ポートフォリオや作品が必要なケースもあるため、独学で進めていく中で、提出できる作品を作っておきましょう。
まとめ
今回は、インターンで求められる人材についてと、プログラミングを学ぶメリット、そして、有給インターンに参加する前に最低限しておきたいことについて紹介しました。
インターン生に求められることは、会社への貢献心です。
また、プログラミングを学ぶことで、自分の強みにもなりますし、仕事をする上でスキル以外に大切なことは何かを学べます。
さらに、有給インターンに応募する前には、独学でプログラミングに触れておき、提出できる作品を作っておくと良いでしょう。
プログラミングスキルに自信のない学生は、これを機に一歩踏み出してみましょう。
そのため、今後就職や起業する時にプログラミングの知識があることは、あなたの強みになるでしょう。
しかし、スキルをつけたい、プログラミングを学びたい、という意識では、インターン生として雇ってもらうことも難しいでしょう。