京都大学

KYOTO UNVERSITY

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京都大学名鑑

Q and A

京都大学の先輩が回答

  • 大学の休暇は長いですが、どんなことをして過ごすのが良いと思いますか?

    京都大学

    定光 達斗 が回答します

    大学の休暇はめちゃくちゃ長いです。果てしないです。 僕の友人には、長すぎて暇だから、暇になった時間を忙しい人に売りたいという…

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  • 大学生の内にやるべきこと?

    京都大学

    定光 達斗 が回答します

    大学生のうちにやるべきことはたくさんあると思いますが、自分自身がやっていてよかったなと思うことは「とにかくいろんな人に出会って、話…

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  • 大学でやるべきことは?

    京都大学

    定光 達斗 が回答します

    大学でやるべきとこは、なんでも良いので同年代の友達を増えしておくことだと思います。   自分自身、1・2回生時は…

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  • 大学から留学することはできますか?

    京都大学

    定光 達斗 が回答します

    「大学から留学することはできますか?」については、結論からいうとできます。 国際化が進む、昨今では、様々な留学エージェンシーも出…

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INFORMATION

京都大学について

  • 国立

    設置1897年

    創立1897年

  • 設置者

    国立大学法人京都大学

  • 本部所在地

    京都府京都市左京区吉田本町36番地1

  • サイト

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja

  • キャンパス

    吉田(京都府京都市左京区)
    宇治(京都府宇治市)
    桂(京都府京都市西京区)

学部

総合人間学部,文学部,教育学部,法学部,経済学部,理学部,医学部,薬学部,工学部,農学部

研究科

文学研究科,教育学研究科,法学研究科,経済学研究科,理学研究科,医学研究科,薬学研究科,工学研究科,農学研究科,人間・環境学研究科,エネルギー科学研究科,アジア・アフリカ地域研究研究科,情報学研究科,生命科学研究科,地球環境学大学院,公共政策大学院,経営管理大学院,総合生存学館


サークルについて

京都大学には部活動とは別に、141団体もの大学公認サークルがあります。また、文化系サークルの100団体、運動系サークルの41団体、合計141団体に加えて、非公認のサークルも多数存在し、毎年新歓期になると、京大のランドマークである時計台周辺に、サークルのロゴの入ったシャツを着た上回生が集まり、新入生を勧誘するためにしのぎを削っています。また、京都大学には、新歓期にだけ見ることのできる「ビラロード」というものが存在します。これは、4月に行われる新入生用の身体測定に合わせて、新入生の導線に、多数のサークルが一直線の並び、文字通りビラを配るための道ができることから、このような名前がついています。
このような京都大学のサークルには、もちろん変わったサークルも多数存在します。ここでは、そんな「変わった京大生が集まる変わったサークル」をいくつかご紹介させていただきます。

京都大学クジャク同好会

京大でクジャクを飼って、大学のアイドルのしようと集まった意識の高い学生が集まるサークルが京大クジャク同好会です。現在、彼らは、「サカタニ」「スカイレインボーハリケーンゴッドフェニックス」「田中くん」という3匹のクジャクを飼育しており、エサ代を稼ぐために日々奔走しています。

アウトドアサークル ボヘミアン

「アウトドアサークル」とは仮の名で、京都大学の生粋の変人が集まるサークルがボヘミアンです。なんでも、新入生がサークルに加入すると、まず無一文でどこともわからないところまで車で送られ、そこからヒッチハイクのみで帰らせるとか、しないとか。新歓期にビラロードの横で、人を真空パックに入れたり、パンツ一丁で墨汁を全身に浴びて奇声を発している人を見かけたら、それはきっと彼らでしょう。「自分は変人だ」と自信のある人以外は決して近寄らないようにしましょう。

サークルクラッシュ同好会

「サークルに入ってはいけません!」といった内容のビラはすべて彼らが発行しているものです。その活動は謎に包まれていますが、サークルに入るなといっているサークルがあるのが、なんとも京大らしいですね。

このように変わった活動をしているサークルもありますが、もちろんテニスサークルやサッカーサークルといった一般的な大学サークルも多数存在します。新歓期にはどのサークルにいっても良いので、先輩のいるサークルだけでなく、いろんなところに参加してみるのも良いかもしれません。

教育方針について

京都大学は、今から約100年前に、日本の文化・芸術・学術を育む国立総合大学として京都の地に創設されました。創立以来、「自由の学風」を守り続け、学生が自主的に学びたいことを学べる環境を整えるために、今も京都大学独特の教育システムが敷かれています。その代表的な具体例と呼べるものが、ポケット・ゼミ、通称「ポケゼミ」です。これは、平成10年に開始された、新入生向け少人数セミナーで、学部・学科を横断して、特定の学問を学ぶことができるセミナーです。例えば、「工学部に入学してものの、文学にも興味がある」などの学生の希望に答えるために、各学部の教授がボランティアの一環として、少人数セミナーの特定期間に集中的に開講し、そこで自分の求める学問に自由に触れることができます。このような、取り組みは京都大学特有のもので、まさに「自由の学風」を体現するものだといえるのではないでしょうか?

留学・交際交流

現在、京都大学では、アジア・北米を始めとする34の国の大学と交換留学を実施しています。中国・アメリカ・カナダなどが多い一方で、トルコやブラジル、またヨーロッパ各国とも提携しており、希望すれば様々な国や地域に大学を通して留学することができます。また、最近では「ジョン万プログラム」といった若手人材海外派遣制度もあり、ハーバード大学やケンブリッジ大学といった世界のトップクラスの大学への留学も可能になっています。

研究成果

最近の京都大学の研究で有名なものと言えば、やはりiPS細胞の研究でしょう。京都大学は、これまでに8名ものノーベル賞受賞者を輩出しており、iPS細胞の研究もその内の一つです。人の胚性幹細胞を用いて臓器を再生するPS細胞の倫理的問題を解決したiPS細胞は、今後再生医療の分野での応用が期待されており、近い将来、臓器の移植することなしに、自らの細胞から臓器を再生できる日が来るかもしれません。

設備案内

京都大学は、吉田キャンパス・桂キャンパス・宇治キャンパスと京都府内に3つのキャンパスがあり、各学部の学生がそれぞれのキャンパスで研究に励んでいます。基本的には1~3年次は吉田キャンパスで一般教養・専門学科の授業を受講し、4年次の研究室配属で各キャンパスに移動になります。各キャンパス間で1時間ごとにバスが走っており、無料のバスに乗って、各キャンパス間を移動することも可能ですが、運営時間が限られているので、研究室配属時から、その近くにマンション・アパートを借りて、一人暮らしをする学生が多いようです。