学生生活情報
理工系総合大学なので男子の比率が高いです(男女比 76:24)。
実力主義な校風もあってか「毎日勉強ばかりしてるんでしょ?」と聞かれることが多いのですが、大学の勉強以外にも、バイト、サークル、趣味や遊びなど自分のやりたいことをマイペースに楽しんでいる人が多いです。
とはいえ、関門制度と呼ばれるいくつかの科目に合格しなければ進級できない制度があるため、テストやレポートの締切前には、図書館やロビーといった施設の席が一気に埋まります。
もちろん一人で黙々と取り組むこともありますが、みんなでヤイヤイ言いながら、調べ物を進めたり問題を解いたりもします。
教育方針について
創立以来、真に実力を身につけた学生だけを卒業させるという「実力主義」を旨とし、その伝統が今日まで引き継がれています。試しに「日本一厳しい大学」とGoogle Mapで検索してみてください。
誰がGoogleに仕込んだのか、東京理科大学までの経路が表示されます(笑)。
実際どうなのかと言われると、昼間学部で留年するのは10%前後なので、当時ほどの厳しさはないのでしょうが、他大学と比べると少しピリカラな進級制度があるのは事実かもしれません。
「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神をもとに、基礎分野の研究を重視しつつ、「理科大ならではの研究(Only at TUS)」を世界レベルで展開するため、独創性が高く、社会的にも必要度が高い分野を重点的に推進し、世界的に認知される研究を進めています。
幅広い分野における研究力の高さが魅力的です。
留学・国際交流
語学研修プログラムや、海外派遣プログラム、学内での国際共同研究など、さまざまな留学・国際交流の機会が提供されています。
海外から訪れる研究者も多い印象で、第一線で活躍する研究者の方のセミナーを聴講できる機会もあります。
私が所属する研究室では、海外の研究室との共同研究もしているため、何やら突然英語が聞こえてきたと思えば、英語でWEB会議中だったなんてこともしばしば。
英会話に苦労することも多いですが、自分の知らない世界を教えてもらえたり、お土産の世界のお菓子を食べられたり、嬉しいことも多いです。