学生生活情報
私の通っている国際基督教大学には、学業も真面目に行っていながらバイトやインターンなどの社会経験をこなし、学業と自主活動を両立できる学生が多くいます。
何年生でも自身がやりたいと思うことがあったら自身でサークルや講義などの場を立ち上げる人も多いため、発想力・行動力に優れている学生が多いことがわかります。
また、留学生や9月入学の学生も多くいるため多種多様なバックグラウンドを持っている学生が多いです。
よって個性豊かな学生が多いです。
そして周りの意見を尊重しつつも自身の意見を恥ずかしがることなく発言できる学生が多くいます。
議論し合いながらより良いものを導き出そうとする、ともに成長しようとする向上心が高い、自身に核がある学生が多いです。
自分と似ている考えを持っている友達から真逆の意見を持っている友達までいるので、新しい視点を得られます。
教育方針について
幅広い視野を獲得するためのリベラルアーツ教育をしています。
他の大学とは異なり学部、学科が入学時に決められておらず、大学に入って様々な学問の基礎に触れてから主に学ぶものを決められることが一番の魅力です。
また、受動的ではなく能動的に考えられるような人に成長するために少人数教育がメインです。
少人数で授業を行うことで先生から生徒への矢印だけではなく、生徒から先生、また生徒から生徒への矢印も向けられる状況を作り出せます。
また日本人には世界で活躍できるように英語の4技能を1年生のうちに集中的に鍛え上げます。
そして、のびのびとした発想を身に着けるために広いキャンパスで自然の中で授業を行うこともあります。
様々な学問に基礎を学び幅広い視野を得ながら、自身で考えられるような人、そして英語を手段として捉えて世界で活躍できる人になってもらうのが国際基督教大学の教育方針です。
留学・国際交流
国際基督教大学では短期留学から長期留学まで、とても手厚いサポートと多くの国の大学で留学提携を結んでいます。
ただ海外に行くだけでは何も得られないため、しっかりと意味のある留学にするためのプロジェクトや留学先での単位をカウントするサポートがされていて、多くの学生が1年間の留学を希望します。
国際交流の面では留学生がたくさんいることからサークル内での交流や、寮生活での交流、そして授業で海外での活動を行うものもあります。
設備案内
設備の案内としては最近ジェンダーレストイレを導入しました。
国際基督教大学ではジェンダーについて興味を持ち、学ぶ学生も多くいます。
性別や国の見えない壁をなくそうと考える学生が多く、多くの方が過ごしやすい環境を提供しています。他にも学内には教会があり、キリスト教徒の方が日曜日に礼拝しに来ています。卒業生で学内のチャペルで結婚式をあげた方もいます。
また、学生には滑走路を呼ばれている道があり、春には桜並木になってとても綺麗です。広大で自然に囲まれたキャンパスです。