歴史
松山大学と聞いて、公立大学だと思った方は少なくないでしょう。
実は松山大学は私立大学なんです。
そんな公立大学だと勘違いされやすい松山大学の歴史を紹介します。
1923年新田長次郎が創立した松山高等商業学校を起源として、1944年に松山経済専門学校と改称されました。
1949年学制改革により松山商科大学となり、商学部が置かれました。1962年商経学部を改組し、経済学部と経営学部を設置。
1974年に人文学部、1988年には法学部が設置されました。
そして、1989年に現校名へ改称されました。
また2006年に薬学部が設置されました。ここで余談なのですが、松山市の年配の方々は、松山大学のことを商科大学と言います。
この知識が役立つことがあるかは分かりませんが、松山に旅行する際に使ってみてください。
サークルについて
皆さんは、スポーツチャンバラという競技をご存知ですか。
松山大学には様々なサークルがありますが、僕は大学に入ってこのサークルについて知りました。
一見ただのチャンバラをして遊ぶサークルに見えますが、実は国際大会にも参加しているくらい強いそうです。
もしかしたら、競技人口が少ないからなのかもしれませんが、世界で活躍するサークルが松山大学にはあります。
このスポーツチャンバラですが、大学生になってから始める方が97%を占めています。
そのことから、大会での入賞はもちろん、世界チャンピオンも夢ではないでしょう。
世界大会という大きな舞台に立ちたいという夢がある方はぜひ、スポーツチャンバラをやってみてください。
教育方針について
松山大学では、「真実」・「実用」、「忠実」の校訓「三実」を教育理念として掲げ、学問と人間性を育むことを目指して社会に有用な人材育成に邁進しています。
*真実
心理に対するまことである。皮相な現象に惑溺しないで進んでその奥に心理を探り、枯死した既成知識に安住しないでたゆまず自ら真知を求める態度です。
*実用
用に対するまことである。真理を真理のままに終わらせないで、必ずこれを生活の中に生かし社会に奉仕する積極進取の実践的態度である。
*忠実
人に対するまことである。人のために測っては己を虚うし、人と交わりを結んでは終生操を変えず自分の言動に対してはどこまでも責任をとらんとする態度である。