2015.10.7

議論で熱くなりすぎると要注意

立命館大学 インターン

川崎 修


こんばんは!
立命館大学の川崎修です!

夏休みが明けて1週間経ちました。

この1週間はゼミの商品開発の大会あり、グループで活動していたのですがそのグループばかりの一週間でした。

今回はそのグループで活動していて感じたことを簡単に書きます!

 

冷静な自分を妄想する。

 

僕たちのグループはそれぞれがはっきり意見を言うタイプが集まっていて、何度も言い争いが起こりそうになりました。

 

なぜ言い争いになりかけるのかというと、すごく単純で、
各々が自分の意見を通そうという意思をむき出しにするからです。

 

誰でも自分が良いと思ったことが採用された方が良いですよね。

なので、ついつい「でもそれより◯◯やと思う。」「いや、それは違うんじゃない?◯◯じゃない?」のように、自分は相手を否定している気持ちがないのに否定しているように捉えられて議論が言い争いに変わってしまいます。

議論が白熱すればするほど余計に「でも」「いや、」が頻繁に口から出てくると思います。

 

これはグループワークだけの話じゃなくて、営業や普段友達と話している時でも同じです。

自分が何か話していて、いきなり「でも◯◯。」「いや、◯◯やと思う。」のように言われたらどうですか?

 

どんなに優しい性格の人でも一瞬は「うざい」と感じると思います。

 

僕もどちらかというと「いや」「でも」をよく使う方です。

 

なので、去年まで未来電子で営業をさせていただいていた時に成果をあげることができませんでした。

 

営業の時に常に言われていたのは、まず相手を肯定することです。

簡単にいうと、「その通り。」「あなたの考えが正しい。」と伝えることです。

このままだと自分の意見を言わずに終わってしまいます。

 

ただ、肯定したからと言って、そのまま自分の意見をつなげて良いというわけではありません。

そのままつなげると結局は「自分の意見が否定されている」と感じてしまいます。

 

どのように伝えるのかというと、「こういう意見もどうかな?」と提案型で伝えることで否定されていると受け取られなくなります。

 

僕は営業時これにすごく苦手意識がありました。

「肯定して提案」が不自然すぎてきもいとよく言われていました。

 

これ以外にも成果をあげられなかった要因はありますが、
常にアドバイス頂いていたものも一つです。

 

 

話が戻りますが、先週のゼミのグループ活動でも熱くなりすぎて、「いや」「でも」が出そうな時が何回もありました。

 

そこで意識したのが、意見を言う前に冷静な自分を心の中でイメージして熱くなっている自分を沈めてもらうということです。

 

単に、自分で一旦冷静になれば良いだけの話なんですが、
僕の場合は頭から議論の内容が完全に離れないと熱くなってるままなので、
実際に頭の中で映像をイメージして一旦頭の中を切り替える意味で妄想していました。

 

その情景を妄想している内に勝手に頭が冷静になり、「否定じゃなくてまず肯定」など冷静に話を組み立てることができました。

 

結果的には上手くまとまり、納得のいくものができました。

 

ゼミの教授からも「しゅうくんが意見を組み立てる立場で上手く回ってたね〜」と褒めてもらいました。

褒めてもらったので、自分ではできていたという認識になっています!

 

ただ、今回の大会では賞を取れなくてチームとしては悔しい思いをしました。

冬にもう一度本番があるので、そのときに今回のように良い部分を残したまま優勝という結果を取りに行きます。

 

以上です。

ありがとうございました。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

川崎 修