「インターン説明会」と聞いて違和感ありませんか?
会社説明会なら分かるが、採用情報でなく前段階のインターンについての説明??って変ですよね?
WEBでエントリーできるんだから、説明会なんて行く意味ないって思ってる人多いでしょうね。
でも、目的と意識の持ちようでインターン合同説明会も価値あるものにできるんですよ。
‣インターン説明会って何?
インターン説明会は大きく、個別説明会と合同説明会があります。
個別説明会を実施するのは、いわゆる人気ベンチャー企業です。合説に出展しなくても、SNSや広告で一定数の学生が応募してくるのです。インターン参加意思がある学生がほとんどなので、説明会と一次選考がセットの場合が多いです。
今回お話ししたいのが「合同説明会」についてです。
合説に来る学生は志望企業が曖昧だったり、とりあえず来たみたいな人が多いです。逆に、企業はインターン応募者を増やすために、アピールをしに来ているのです。企業規模は大中様々です。
‣合説をフル活用するために
①質問力を鍛える場に!
25分くらいのタームで企業が伝えられるのは、浅く広い情報ばかりです。事前に調べて分かることは調べておきましょう。聞きたいことをリストアップするまでいけば大したものです。
ポイントは、合説に来ていない他の応募者と自己を差別化できる情報を持ち帰れるか、です。
➁興味ない、知らない企業の話を聞きに行け!
知ってる会社や興味ある業種の企業のブースにだけ行くのは、合説の良さが半減します。あえて、興味のない会社の説明をききましょう。思わぬ発見があるかもしれません。
ポイントは、視野を拡げることです。
③同業界で複数社回る
これで、企業研究と業界研究が進みます。加えて、業界内での企業の立ち位置や雰囲気、ビジョンを比較的に理解できるのです。
④1社でも多く回れ!
薄くでいいので、多くの企業と接点をつくりましょう。そこで感じたこと、思ったことを言語化してみようとすると、自己分析にもつながります。視野も拡げられます。
‣まとめ
要するに、インターン説明会に『なんとなく行く』ことを絶対にしないでください。
前日までに下調べして、計画を立てておきましょう。
そもそも、その前に、合説に行く目的やメリットが自分にあるか問いかけてください。
合説に行かなくてもインターンいけますよ。
服装ですが、私服で行くべきです。選考でもないのに、スーツは暑いですし、皺になるなど大変です。むしろ、合説の意味を最大化する努力をしましょう!
最後に、説明会で人事に覚えてもらう秘策を一つ。説明が終わって、学生がはけた後に、名刺をもらうことです。併せてクリティカルな質問もできるとベストです。