未来電子のプログラミングコース所属で立命館大学経営学部4回生の堀田です。
未来電子でプログラミングを勉強し始めてから3ヶ月が経過し、だんだん自分の勉強スタイルを確立できてきたような気がしています。
私がプログラミングを勉強する上で他の人と少しやり方が違うなと思う部分があります。
それは「英語を使って勉強すること」です。
実際に英語を使いながらプログラミングを勉強することで様々なメリットを感じています。
そこで今回は特に英語が苦手な人こそ英語を使ってプログラミングを学ぶべき理由についてご紹介します。
□英語とプログラミングの関係性
プログラミングを少しでも学んだことがある人ならばお気づきかもしれませんが、基本的に「英語を一度も使わずに成立するプログラミングはない」と言っても過言ではありません。
多くの人に使われているJavaやPython、C言語、PHPなどは世界の標準言語である英語をベースに組み立てられており、日本人であろうが中国人であろうがタンザニア人であろうがこれらの言語を扱う時には英語を使います。
例外として日本語で設計できるプログラミング言語もありますが、あまり一般的ではありません。
さらにプログラミングを学ぶ人の頭を悩ませるのがエラーコードですが、これも日本人だからといって日本語でエラーコードが表示されるわけではありません。
デバッグと向き合うのはプログラマーとしての宿命とも言えますが、そのエラーコードも英語で表示されることは頭に入れておいた方がよいでしょう。
□プログラミングを英語で学ぶメリット
- 情報のソースが増える
インターネットや書籍など、情報を検索する際に日本語で書かれた情報の数と英語で書かれた情報の数には大きな差があります。
例えば日本の人口は2017年時点で約1.268億人と言われていますが、一方で世界中に英語を話す人はおよそ15億人いると言われています。
これだけでも単純に12倍弱の差があります。
具体的にGoogleを使って、日本語で「オブジェクト指向」、英語で「object oriented」と調べてみます。(※2018/12/27時点)
すると日本語では1,480,000件の検索結果に対して英語では266,000,000件と、およそ180倍も多くの検索結果が見つかりました。
いかに日本語と比べて英語での情報量が多いかがおわかりいただけたのではないでしょうか。
- 作業効率が向上する
前述した通り、プログラミングは基本的に英語をベースとして設計されています。
コーディング中に出てくるheader、body、footer、class、idなどはすべて英語です。
これらは基本的な用語なのですぐに覚えられるかもしれませんが、エラーコードなどは時に複雑でGoogle翻訳などでもイマイチ正確に理解しきれない時があります。
しかし英語でプログラミングを勉強するクセをつけておけば、より正確にエラーコードが何を示しているのかが理解できる、そもそもGoogle翻訳で調べる手間が省けるなど、作業をより効率的に進めることができます。
- 相乗効果を得られる
英語でプログラミングを勉強することでプログラミングに関わらない日常生活の英語力も向上することができます。
例えば英語の質問サイトにプログラミングに関することを投稿するとき、文章の組み立て方を調べたり、新しい単語を使うことで英語力が伸びるかもしれません。
英語力が伸びれば将来的にプログラミングを用いて海外で仕事をする、外国の人と一緒にプロジェクトをするなどの選択肢も増えていきます。
□まとめ
今回は英語が苦手な人こそ英語でプログラミングを学ぶべき理由についてご紹介しました。未来電子のプログラミングコースでは外国人のプロがカリキュラムを考案しています。
自力で英語を使ってプログラミングの勉強をするのは少しハードルが高いかもしれませんが、未来電子では英語で勉強する環境が整っています。
少しでもプログラミングに興味を持たれた方は是非一度未来電子までご連絡ください!