2020.8.19

『鬼滅の刃』お館様からの学び

神戸大学 インターン

大塩 萌


 

お初にお目にかかります、神戸大学3回生の大塩萌です!

マーケティングチーム所属で、今月からマネージャーをやらせていただいています。

 

私はこのコロナの影響で自粛が続く中、新たに手に入れたことが2つあります。

1つはこの未来電子での経験で、もう1つは『鬼滅の刃』です。

同じく自粛期間でハマった方も、沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 

『鬼滅の刃』は、主人公の竈門炭治郎が、殺された家族の仇をとり鬼にされた妹を人間に戻すために、鬼狩りへの道を突き進む物語です。

ストーリーも面白いのですが、全員好きになってしまうような登場人物も魅力だと思っています。

様々なバックグラウンドから生まれた十人十色な性格や、織りなす言葉から学ぶことが多くありました。

 

今回はマネージャーになって1発目のブログです。

ということで、登場人物の中でも鬼殺隊のリーダーである「お館様」にフォーカスして書きたいと思います!

 

リーダー像

 

リーダーといっても、世の中にはさまざまなタイプのリーダーがいると思います。

中でもお館様は、1/fゆらぎという人を落ち着かせる特殊な声音と、先見の明を持っていることから「カリスマ的リーダー」だと言えます。

 

しかし、私はそれ以上に人の気持ちに寄り添う「あたたかさ」こそが、慕われる大きな要因ではないかと感じました。

 

誰にも、コンプレックスや傷ついた過去の1つや2つ、あると思います。

それを長所として捉え認めてくれたり、傷を塞ぐように欲しい言葉をかけてくれたりしたら救われますよね。

まさにそれが、お館様の人となりなのです。

 

「人の心に寄り添い、あたたかく受け入れ、認める」

これは、私たちの日常にも当てはめられると思います。

私も折角未来電子でマネージャーをやらせてもらっているのだから、この心がけを忘れないようにマネジメントをしていきたいです。

 

きっかけを見落とさないこと

 

「きっかけを見落とさないこと」

この言葉は、死の瀬戸際でなんとか生き延びたものの、記憶を失ってしまった人物へかけた言葉です。

 

数あるセリフの中で、私は特にこの言葉が印象に残っています。

というのも、これは鬼滅の刃という漫画の中の世界だけではなく、現実にも通ずるものがあると感じたからです。

「何かに気付けるか」、「何かを得られるか」は、自分の張っているアンテナの高さに左右されます。

 

私は、夏のインターンにむけて就職活動が本格化してくるにつれて、特にこの言葉を胸に刻むようになりました。

そのおかげで、当初は興味なかった業界を志望するようになったり、こんな風に生きたいなと思う方に出会えたりしました。

 

自分ひとりでは、知っていることもできることもたかが知れています。

今の自分から変わりたい、成長したいと思うのなら、「きっかけを見落とさないこと」が重要ではないでしょうか?

 

8年間続けてきた音楽に区切りをつけ、「未来電子」のインターンに飛び込んだことも、今思えば、きっかけを見落とさずに成長に繋げられた一例なのかもしれません。

 

まとめ

最後になりましたが、この記事の冒頭のイラストは友人が協力して描いてくれました。

本当にありがとう!やはりひとりでは何もできないと感じます。

これからもきっかけを見落とさずに、良いものを吸収し良い人と出会ってぐんぐん成長していきたいです!

 


この記事を書いた人

神戸大学インターン

大塩 萌