Q.1
1 策略
2 実感
3 真贋
4 破損
5 変色
A 似た意味を持つ漢字を重ねる
B 反対の意味を持つ漢字を重ねる
C 前の漢字が後の漢字を修飾する
D A~Cのどれにもあてはまらない
答え
1.A 2.C 3.B 4.A 5.D
Q.2
1 失望
2 出欠
3 譲渡
4 書庫
5 輪郭
A 似た意味を持つ漢字を重ねる
B 前の漢字が後の漢字を修飾する
C 動詞の後に目的後をおく
D A~Cのどれにもあてはまらない
答え
1.C 2.D 3.A 4.B 5.A
Q.3
1 温泉
2 加速
3 献金
4 堅固
5 正誤
A 反対の意味をもつ漢字を重ねる
B 前の漢字が後の漢字を修飾する
C 動詞の後に目的語をおく
D A~Cのどれにもあてはまらない
答え 1.B 2.C 3.C 4.D 5.A
Q.4
1 [ ]、古代においてはそれをよめる人が王であった。
2 [ ]、旧暦による火の吉凶や生活の禁忌が迷信として排除された。
3 [ ]、その日が毎月の始まりで、満月がいつも15日にやってくるのが陰暦である。
A 明示5年、歴が陰暦から太陽暦に変えられ
B 歴の語源は「日数み(ひよみ)」だといわれており
C ほんのわずかの月の出を「月立ち」即ちついたちと数え
D 十三夜、十五夜、十六夜にはさまざまな祭りや行事が集中し
E 旧暦の8月15日は中秋と呼ばれ月が美しい日としてよく知られているが
答え 1.B 2.A 3.C
Q.5
教育学者として大学に身を置きながら大学を研究することは、ほとんどわが身を研究対象にすることに等しい。大学の機能としての教育や研究を研究対象にすることは、自分の授業や研究活動そのものを研究対象とすることにほかならない。学内行政にしても、自分で何がしかそれにかかわりつつ、それを批判的に研究対象として眺めることとなる。[ ]ところに、大学研究の本来的な特徴がある。
A 研究と実践が限りなく一体化している
B 学生の役割に注目しなければならない
C 大学の経営・管理を知らなければならない
D 教師と学生が共同作業で研究を進めていく
答え A
Q.6
1 人間の体は60兆もの細胞から構成されていて、[ ]。
2 意識からの中央指令に基づいて体が動くという人間観は、[ ]。
3 体内には神経処理や代謝処理などの膨大な情報流が渦巻いているが、[ ]。
A もはやすっかり時代遅れになってしまった
B つながった情報流の一部だと考えることが必要だ
C 自由な個人の集まりだという常識を疑う者はいない
D それは複雑な情報処理が行われる社会だとすらいえる
E その中で意識にのぼる部分はごくわずかにすぎないのだ
答え 1.D 2.A 3.E
Q.7
1 空気の流れの中でボールが回転すると、[ ]。
2 球筋の変化はボールの回転の仕方が大きく関係し、[ ]。
3 ボールには圧力の高いほうから低いほうへマグナス力という力が働き、[ ]。
A スクリューのように進行方向に平行な軸で回転する
B ボールの握り方と指先の微妙な動きでコントロールされる
C それがボールが曲がったり落ちたりする変化の源になっている
D ボールの両側で空気の流れの速度に差が生じ圧力差が生まれる
E 上方向にマグナス力が働きあまり落ちずに真っすぐな軌道を描く
答え 1.D 2.B 3.C
Q.8
1 西洋では既成の権威に挑戦する新参者の経験を経て科学という制度が確立したが、
[ ]。
2 日本では国家が派遣した秀才達が科学技術を移入したという歴史を背負うため、
[ ]。
3 日本では西洋でできた社会制度を明治に移入して科学技術の専門家が登場したため、
[ ]。
A 日本においては科学は国家の権威のもとにできた制度であった
B このときに道徳までを含めて明け渡していいのかという反発があった
C 19世紀後半に知的権威の覇権が宗教から科学に移行することになった
D 日本の科学者には生真面目な「お上の科学者」というイメージが濃厚だった
E 科学者のイメージは当初から組織人であり芸術家のような自由人のイメージはない
答え 1.A 2.D 3.E
Q.9
効率よく人工衛星を打ち上げる最もよい方法は[ ア ][ イ ][ ウ ][ エ ]技術ばかりでなく日時の選択も難しくなる。
A 赤道から地球の回転方向への
B 赤道付近に基地をもつ国は少なく
C 中緯度や高緯度からの打ち上げは
D 遠心力を利用した打ち上げであるが
答え ア.A イ.D ウ.B エ.C
Q.10
爪はれっきとした皮フの一部で[ ア ][ イ ][ ウ ][ エ ]指先を保護している。
A ここで増殖した細胞が
B それが角化して硬い爪甲になり
C ケラチンというタンパク質を作り
D 根っこにある爪母というところが工場になり
答え ア.D イ.A ウ.C エ.B
Q.11
夜空にかがやく星の[ ア ][ イ ][ ウ ][ エ ]星を正しく動かしていると感じさせられる。
A 何か大きな力があって
B 規則正しい運行を見れば
C きっと深い神秘感に打たれ
D 自然の奥の奥の深いところに
答え ア.B イ.C ウ.D エ.A
Q.12
カフェインには[ ア ][ イ ][ ウ ][ エ ]ことがある。
A 血管の拡張が原因である
B コーヒーを飲むと頭痛が治まる
C 偏頭痛の症状を改善させるため
D 脳血管を収縮させる作用があり
答え ア.D イ.A ウ.C エ.B
Q.13
カタカナがこれだけあふれているのに、[ ]。たとえば英語の動詞が、そのまま日本語の動詞として使われている例は、ほとんどない。カットやトライなどの英語が入っても、かならずカットする、トライすると日本語化している。つまり動詞を一度名詞にしてしまい、下に「する」
をつけて動詞にする。それほど日本語の動詞の抵抗力は強靱である。
A 英語の動詞は入ってこない
B 片仮名語は敬遠されている
C 日本語の動詞は健在である
D 漢字の表記が一般的である
答え A
Q.14
教育にはその人に何かを付加する意味とその人を変えるという意味とがある。初等教育では付加する教育がもっぱらになる。しかし学年が上がるにつれ、それだけだといわゆる詰め込みになってしまう。ある年齢以上を対象とする教育では、[ ]。「我がまま」つまりそれまでの自分のままでは大人に必要な普遍性にたどり着けないからである。
A 経験を積んだベテランが求められる
B ゆっくりと育つのを待つという手もある
C そのために人生が変わるということもあるだろう
D むしろ人を変えるということが重要な目的になる
答え D
Q.15
権利とは、単に人が自分の利益を[ ア ]したり、何らかの要求をしたりすることではない。相手がその要求の社会的正当性を[ イ ]し、その要求に応じる義務を認めたときにそれは初めて権利となる。私的な利益はもともと利己主義的なものであるが、権利は正義の[ ウ ]であるから、社会の道理にかなうものでなければならない。
A 実現
B 主張
C 承認
答え ア.B イ.C ウ.A