24卒の方はそろそろ就活が本格化する頃かと思います。
筆者も24卒であり、そろそろ就活を行う必要があると思い、業界の概要について調べました。
わかりやすくまとめられたと思うので、ぜひご覧ください!
作者プロフィール
名前:OKA
大学:京都大学 理系
学年:3回生(3年生)
業界とは?
業界という言葉は聞いたことがありますが、混同しやすい単語であるため、勘違いも多いでしょう。
ここでは、業界・業種・業態・職種の違いについてご紹介いたします。
*業界
業界とは、同じ産業に関わる企業の集まりのこと
基本的には業界は独立せず、他の業界と連携してサービスや商品を提供します。
例:金融や商社など
*業種
業種とは、企業が扱う事業の種類のことです。
業界の中に業種がいくつかあるイメージです。
例:銀行業や保険業など
*業態
業態とは、商品をどのように売るかで分けたものを指します。
業種の中に業態があるイメージです。
例:スーパーマーケットや百貨店など
*職種
職種とは、仕事の種類のことです。
企業内での個人の役割のことを指します。
例:技術職やサービス職など
まとめ
業界(金融)・業種(銀行業)・業態(スーパーマーケット)・職種(販売職)
の違いを明確にする
主な8つの業界について
業界は、主に8つあります。
それぞれについて詳しく紹介していきます。
①メーカー
②商社
③流通・小売
④金融
⑤サービス
⑥ソフトウェア・通信
⑦マスコミ
⑧官公庁
①メーカー
ものの製造を行います。
時代の流れに沿って変化する消費者のニーズに合った商品の開発をする必要があります。
例:食品・化粧品・電気機械
②商社
ものを動かすことによる効果を生み出します。
輸出入を行ったり、仕入れた商品を国内で販売したりします。
分類として、総合商社と専門商社があります。
総合商社は、食品や機械など多様な商品を扱います。
専門商社は、特定の分野の取引に特化して取引を行います。
例:総合商社・専門商社
③流通・小売
ものの販売を行います。
直接的に消費者に販売する点が商社と異なります。
例:スーパー・コンビニ
④金融
お金を動かすことによる効果を生み出します。
預金の運用を行い、会社に融資をします。
また、保険などもここに該当します。
例:銀行・生命保険
⑤サービス
目に見えないことを提供します。
暮らしの至る所で、生活を豊かなものにしています。
例・不動産・電力・運輸・アミューズメント
⑥ソフトウェア・通信
情報の処理とその運用を行います。
特徴は常に最新のテクノロジーと関われることです。
例:ソフトウェア・通信
⑦マスコミ
情報を多数の人に伝達します。
関わった作品が多くの目に触れることが特徴として挙げられます。
例:放送・新聞
⑧官公庁
民間ではできない公的な役割があります。
業務が国や自治体の信頼に関わることが特徴です。
例:官公庁・公社
まとめ
メーカー・商社・流通や小売・金融・サービス・ソフトウェアや通信・マスコミ・官公庁の8つの業界がある。
業界の決め方とは?
ここからは、業界の決め方についてもご紹介いたします。
業界に迷う方は以下の5ステップで志望業界を決めましょう。
ステップ1:自己分析をする
ステップ2:業界研究をする
ステップ3:やりたいこととやりたくないことを明確にする
ステップ4:将来のキャリアプランを練る
ステップ5:条件や優先事項を設定する
ステップ1:自己分析をする
まずは、自己分析で自分の得意不得意を知りましょう。
以下の診断が5分程度で簡単に分析できるのでおすすめです。
実際の面接で聞かれることもあるみたいなのでやっておくと良いでしょう。
ちなみに筆者は、「幹部」でした。
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ステップ2:業界研究をする
次は業界研究をしましょう。
先ほど紹介した8つの業界の中で候補となる業界について研究しましょう。
仕事内容や福利厚生、求められる人物像や将来性を見ておくと良いでしょう。
ステップ3:やりたいこととやりたくないことを明確にする
業界を絞るために、やりたいことやりたくないことを明確にしましょう。
例として、
・人と関わりたい
・転勤は嫌
・定時に帰りたい
など、自分の中でやりたいことややりたくないことを明確にすると良いです。
ステップ4:将来のキャリアプランを練る
将来どうなっていたいのかを考えましょう。
1つの会社で生涯を終えることは少なくなってきたかと思います。
自分がなりたい像から、ファーストキャリアに適した業界を探しましょう。
ステップ5:条件や優先事項を設定する
最後にこれまで考えたことから条件や優先順位を決めましょう。
そして、この優先順位に沿って、志望業界を確定させましょう。
また、以下の診断もおすすめです。
15分程度で、自分に適した業界や業種が知れるのでぜひやってみてください。
(マイナビ2024が提供しているものです)
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まとめ
業界を決める際には、自己分析・業界研究・やりたいこととやりたくないこと・キャリアプラン・条件や優先事項の5つのステップがおすすめ。
最後に
今回は業界とは、8つの業界、業界の決め方についてご紹介しました。
24卒で業界がしぼれていない方は、ぜひ参考にしてくださいね!
筆者も24卒なので、一緒に就活頑張りましょう!
また、筆者の所属する有給長期インターン、バイト代わりにガクチカがない方はぜひ参加してみてくださいね!
概要はこちら↓
未来電子マーケティングインターン:
参考にさせていただいたもの:
就活生が知っておくべき業界の種類!絞り方のコツも解説:
https://careerticket.jp/media/article/2366/
【就活における業界一覧大公開】知っておきたい8種類と中分類の概要:
https://shukatsu-mirai.com/archives/68961
【決まらない!】就活「志望業界」の決め方 | 原因,業界研究のやり方:
https://reashu.com/shukatsu-shibogyokai-kimaranai/#i-5